田んぼは春や秋に綺麗な景色を見せてくれますが、冬の田んぼも大好きです。夜露や雨が土に染み込んで、朝方の冷たい空気に接すると水分が水蒸気となって、それが空気中に出てくると朝霧になる。

 

 

この時期はいつも日の出よりも早く家を出ているので、ちょうど田んぼを通りかかる時に日の出をみることができます。

 

 

毎日のように見てますが、やっぱり神秘的で幻想的でいいもんです。

 

 

 

国道沿いで車が多いのですが、そこはうまく切り取れば静寂に包まれた朝日のように見えますね。

 

 

朝日が完全に顔を出すまで写真撮ってから会社に向かいます。

 

 

また別の日。

 

 

 

 

 

風景写真を撮るなら、早朝が一番好きです。夕暮れも綺麗ですが、朝はこれから夜明けに向けて野鳥も鳴きだすし、空も明るくなって、全てが始まる雰囲気が気持ち良いですね。

 

 

 

太陽が出る直前。今か今かと待ち構えていると、

 

 

 

きました。

 

 

朝日が差し込むと、霧の量が見る見る増えてきます。土の中で水分を出し惜しみしていたかのように一気に溢れ出てきました。

太陽の光は凄いですね。いかなる暗闇も容赦なく照らしていく瞬間がたまらなくいいのです。

 

2年ほど前の冬の通勤中に、朝霧の量が多くて息を吞むほど神秘的な光景に出会ったことがあるのですが、そういう時に限ってカメラを持ってなくて、凄く後悔したことがありました。

 

 

というわけで、重たいカメラを持って明日も出勤です。