ほぼ毎日、朝5時からワンコ(豆柴コン)の散歩に出かけてるんですが、今日は空が結構晴れていて、

「冬は空気が澄んでいて星空が綺麗だな~」

と、ボーッと眺めていたら、星が一つ西から東へ、オリオン座から北斗七星の横をかすめるように動いているのを見つけました。

 

 

「え?飛行機??」

と、思ったものの光の点滅が無いし、見た目は星と変わらない。流れ星にしては遅すぎる。

「そうか、ついにオレもUFOを見る時がきたのだ!」

と、寝ぼけていたせいもあって、そっち方向に行きかけましたが、

 

「いや待て待て、そんなはずはない」

と、灰色の脳細胞(※注)をフル稼働させて考えた結果(注:アガサクリスティー著 名探偵ポワロの口癖)

「もしかしてISS国際宇宙ステーションでは?」

きっとそうにちがいないと、山の向こうに消えて見えなくなるまで、ずっと見ていました。

 

そして、散歩を終えて帰宅してから調べてみたら、今日11/21は夜明け前にISSが見える可能性がある。とのこと。やはりISSの通過だったようです!地上から約400km上空を秒速約7.7km(時速約2万8,000km)、地球を約90分で1周、1日で約16周。

 

 

JAXA 有人宇宙技術部門ホームページより

 

 

一日に16周もしているので、見えるチャンスも多くそれほどレアというわけでもないのですが。ただ、上空4万メートルを飛んでいるので、肉眼では星と見分けがつかないことや、数分で視界から消えてしまうこと、起きている時間帯と天候のタイミングも考慮すると、ちょっと苦労しないと見れないかもしれません。

今回、初めて自分の眼で目撃しました。感動です。

 

ISSには宇宙飛行士が6人で、3人ずつ3か月交代で常に乗船しているようです。自分が目撃していた瞬間にも宇宙飛行士達は、あの光の中で仕事をしていたのかと思うと(就寝中だったかも)、ちょっと感慨深いですね。

 

 

今度見かけたら、「お仕事お疲れ様です。」

 

 

と、心の中で応援しておこうと思います😊