先週のある日の夜なんですが、京都府のけいはんな記念公園に梅の撮影に行って来ました。長時間露光で撮ってみました。
普通にスマホで撮ると、こんな感じです↓
ほぼ暗闇で普通に、一眼カメラで「カシャッ」と撮影しても暗くて写らないですが、シャッター速度を遅くして「カ・・・・・・シャッ」みたいな感じで撮影すると、カメラのセンサーに光が当たる時間が長くなるので映像が記録できるわけです。
昼間に撮るのと違って、絵画みたいな写真になるので結構好きな撮影方法です。ライトアップ用の光ではなく街灯の光なので、鮮やかさは無いですね。紅白両方の梅が咲いてるのですが、光の色に染まってわかりにくいです。
特に梅の名所でもなく、ライトアップされているわけでもないので誰もいません。こんな暗い公園で一人、カメラを暗闇に向けて撮影しているともはや通報レベルですよね😅しかも少し林の斜面を少し上がった木々の隙間に三脚立てて構えているので、とりあえず誰も来ないことを願いつつ。誰か来たとしてもこちらに気付かないでくれ~笑
当然、途中でカメラがブレると駄目なので三脚は必須です。シャッター速度30秒程度で撮りました。
カメラはOM-DオリンパスのE-M5 Mark IIIなんですが、撮影後の仕上がりがカメラのモニターで見るのとファインダーを覗いて見るのとでは露出や色合いが微妙に違っていて、そして家でパソコンモニターで確認すると更に露出も色合いも違うんですよね。自分の設定が悪いのか機械の仕様によるものなのかよくわかりませんがこれが結構困ります。
少し位置を変えて。
市街地のど真ん中にある自然公園なので、夜でも空が明るく月明りも手伝って星はあまり見えません。
白梅の向こうにオリオン座が見えるんですが・・・
オリオン座が見えるアングルで撮影してみましたが、これでも見えにくいですね。写真真ん中あたりにあります。
梅の満開時期はこれからなので、また写真撮影に行こうと思います。どこでどんな風に撮ろうかな。