今、上映されている話題の映画「トップガンマーヴェリック」字幕版を一人で見て来ました。

 

 

前作の「トップガン」は劇場では見ていませんでしたが、高校生の時は英語の授業で皆で鑑賞したり、ビデオテープでもレンタルして見ましたし、DVDの時代にも見ました。今は動画配信ですね。数年置きに見てるので、もう何十回見たかわかりません。

 

満を持しての続編ですがかなり良かったです。前作を知らない人が見ても内容はしっかりと理解できるし、往年のファンなら更に楽しめるストーリーとなってました。これはもう一回見てもいいくらいですね。

 

今回はULTIRA(ウルティラ)スクリーンで、音響はATMOS(アトモス)で鑑賞しました。

ULTIRA(ウルティラ)とは、イオンシネマ独自の規格の巨大スクリーンで、壁一面がスクリーンで迫力があります。現在、ウルティラスクリーンを保有しているイオンシネマは国内に15か所(たぶん)です。スクリーンサイズは劇場によって差異があるみたいですが、入った瞬間に「でかっ!」て思いました。

 

 

それと、個人的にはスクリーンよりもサラウンドシステムに感動しました。(←もともと音響機器マニアです)

音響設備にはDOLBY ATMOS(ドルビーアトモス)が導入されてました。これは、なんと最大64個のスピーカーが壁や天井に配置されていて、クリアで立体的なサウンドが実現されます。本編が始まる前のATMOSのデモンストレーション映像があったのですが、多数のスピーカーを駆使して音源の位置を正確にコントロールできるらしく、観客の耳元でささやく声が聞こえたり、といった演出もできるようでした。本編でも戦闘機のエンジン音で、自分の体や座席で持っている荷物がビリビリと震えるくらいの音量でしたが、それがうるさい感じは無くて、ほんとに進化したなと思いました。

 

若かりし頃は、ドルビー社のノイズリダクション技術で音楽がクリアな音質で楽しめることに感動しました。映画の音響でも何度となくドルビーのサラウンドシステムに驚かされましたが、今回初めて聞いたアトモスでは更に感動しましたよ。

本編が終わってからのエンドロールでもBGMが耳に心地よくて、そのせいかエンドロールが終わるまで誰も退出せず(もともと少なかったですが)最後まで聞き入っているようでした。

 

というわけで、映画自体も映画館設備も想像を上回るクオリティでかなり楽しめました。公開終了までにタイミングがあえば、もう一度見に行ってもいいかな~。