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ここ最近は、体調がイマイチで会社休んだりしていたんですが、かなり復活してきました。でも自転車も登山も控えていて散歩程度です。そういう事でコメント欄は閉じておきます。
今日は京都府の精華町のけいはんな記念公園に行ってきました。
先週くらいにライトアップの撮影をした場所なんですが、ようやく紅葉が全盛です。Nikonの一眼レフ持って行ったんですが、なんかいつも通りに撮れないのでおかしいな~と思っていたら、途中まで測光モードを間違えて設定してました
紅葉は落葉樹の冬支度で、夏は日差しが強いので、葉で光合成して作った養分を幹に送って溜め込むことが可能ですが、葉を維持するにも養分が必要なので、冬の弱い日差しではコスパが悪いらしい。そこで、冬になる前に葉を全部落として省力モードで冬を乗り切るらしいです。紅葉しない常緑樹は葉は落としませんが、冬には新しい葉を作らずに(新しい葉を作っても日差しが弱くてがコスパ悪い)春から使い続けて老朽化した葉のままで冬を乗り切るということみたいです。(諸説あるようです)
話を戻して、落葉樹が葉を落とす前に紅葉する色素はアントシアニンという物質で、これが葉の中で発生することで紅く紅葉します。なぜそうなるのか?という科学的根拠は現在でも謎らしく、これまた諸説あるようです。不思議な自然の仕組みですね。
木々にしても野鳥や動物にしても、彼らは自分が生きるのに必死なだけなんですが、その姿が人間にはとても美しく、見るものを魅了してしまうのが不思議で面白い関係ですね。
そしてお互いの命のやり取りが行われていて、自分の命の終わりは必ず他の命が生きることに役立っている。そして人間社会のように他を誹謗中傷することもなければ嫉妬も憎しみも無くて、何のしがらみも無い。ただ生きることに純粋で一生懸命なだけ。
そんな自然の中を歩いて、自然のメカニズムを観察したり眺めたりしていると、なんだ心が洗われるような気がします。(←とても洗い切れていない)
とりあえず明日は山へ行って歩いてみようかな。