◆映画といってもブルーレイで

 

閃光のハサウェイをブルーレイで見ました。これは大ヒットアニメ機動戦士ガンダムの最新映画です。

 

そもそも、ガンダムは1979年に放送開始です。

僕はまだ小学生でしたが、テレビにかじりついて見ていたし、ガンプラ(ガンダムのプラモデルの略)も長い行列に並んでいつも買ってました(いつも人気の無いキャラしか手に入らない)。三部作の映画も観に行きました。

 

それから40年以上経って、まさかガンダム人気が衰えず継続しているとは、誰もが想像しなかったのではないでしょうか。ほんとに凄いです。

 

この閃光のハサウェイが公開されて、会社の後輩がすぐに観に行きました。そして、「いちだいさん!これは必ず映画館で見てください!」と言われたんですが、なんやかんやで行かずじまいでした。

 

すると、「ブルーレイ買ったので貸してあげますよ。」と、貸してくれました。

 

 

なんでも、公開劇場に行けば売っているらしく、映画を見た人だけが入手できるらしいです。

週末に観たんですけど。圧巻のグラフィックで驚きました。モビルスーツの戦闘シーンなんか、まるで実写でも見ているかのようでした。これじゃ映画館で見る価値はあったなと。

 

もともと小説を映画化したものなんですが(ガンダムには小説まである!)世界観を損ねることもなく、ガンダムファンとしてはほんとに素晴らしいの一言でした。

 

もう一度、鑑賞できるのはアマゾンプライムかな。待ち遠しいです。

 

 

◆歴史小説なんですが

 

歴史小説の「竜馬がゆく」。今読んでます。というか、3回目なので既に読み終えてます。20年ぶりくらいにまた読みたくなって、全8巻中、3巻まで読みました。

 

 

以下、個人的な感想です。

司馬遼太郎さんの小説が好きなんですが(と言っても作品はあまりよ読めていない)、とにかく、この小説を書くにあたって、膨大な資料を集め、現地へ行き、歴史上の人物と縁のある人にインタビューするなど、膨大な裏付けのもとに書かれてます。本文中にも、誰々の日記によると・・・ とか、だれそれの祖父や祖母が江戸時代の誰々の知り合いで、その方に聞いたところ・・・ のような感じで、書いている内容のソースを明らかにされている箇所が多々あります。物語から脱線することも多く、小説というよりは論文を読んでいるかのようです。

 

それと、江戸末期の幕府側vs尊王攘夷といった構図において、どちらが悪でも正義でもなく、客観的に書かれているところもいい。攘夷側の志士も幕府側の新選組も、どちらかを正義として書いているわけでもない。他の著者の歴史小説読んだことがありますが、司馬遼太郎さんの文章は見たらすぐにわかります。

 

なかなか時間が無いし、歴史以外に読みたい本もあるのですが、まだ読めていない作品も読みたいなと思います。