今年の盆休みは短くて三連休だったのですが、その三日間も雨でろくに歩きも自転車も乗れずでした。

ただその分、更新の頻度は増えました。ネタはなんだかんだとあるので。

 

普段、使っているGPS登山アプリの活動記録が、ちょうど100になりました。我ながらよく歩いたもんだなと思います。

 

◆気持ち良すぎる渓流沿い歩き

その100回記念ハイキングだったんですが、盆前に京都府南丹市にあるるり溪自然公園に、相方とハイキングしてきました。その記録です。朝6時に家を出発して、現地に着き7時半くらいから歩き始めます。

 

 

ここは沢沿いに遊歩道があり、整備もされているので、スニーカー程度の靴でも安心して歩けます。

図の左下の通天湖から右上の下流に向かって歩いていきます。遊歩道を歩き切ったら、府道54に出て少し歩いて小さい公園まで行きます。ちなみにですが、下流側に車を置いて(駐車車とか施設とか色々あります)、上流に向かう方がいいかと思います。時間の早い比較的涼しい時間帯に上流の登りを歩いて、気温が上がって来た頃に下りを歩く方がより快適かと。

 

水辺なので結構涼しいです。かなりダイナミックな箇所も多く見ごたえもあり、歩いて楽しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこを見ても写真を撮りたくなってしまいます。出発直後からなかなか先へ進めません(笑)

 

 

 

所々に標識や説明書きもあり、楽しみながら歩けます。

 

 

 

 

途中、いい感じの滝があったので傍まで行って眺めて写真撮ります。

 

 

 

なかなかの迫力でした。

 

 

◆そして、蜂ですが

タイトルに、蜂に刺されるも・・・と書いたので、どこで刺されるんだ?と思いながら読んで頂いている方もおられるかもしれませんが、この滝を見て遊歩道に戻る途中に相方が刺されました。

 

左足の脹脛の外側でした。刺したのはどうもキイロスズメバチっぽいです。

 

                                     キイロスズメバチ | 昆虫図鑑 (konchu-zukan.info)

 

 

(帰ってから色々調べてみたら犯人はコイツです。かなり黄色い印象でした。アシナガバチは見たらすぐわかるし。)体長3センチ程度かな。

 

威嚇みたいな羽音はなかったのですが(水の音でわからなかったのかも?)、足がチクッとして見たら蜂が服の上から刺していたらしいです。

 

近くに巣はなさそうでしたが、とにかくその場から離れて川の水で洗い流しながら、患部を指でつまんで、入った毒を絞り出しました(セルフサービスでやってもらいました)。なんか白っぽいようなものが出て来たらしいので、針と毒もいくらか抜けたかなと思います。

 

蜂の毒は水に溶けやすいので、刺された後に水でよく洗うと毒が薄まる効果があるらしいです。それと、毒を抜くのは2分以内が良いみたいです。時間が経過すると体に取り込まれてしまうとのことです。すぐに対処できたので良かったみたいです。

 

一般的に刺されると、患部の痛みと腫れが出てきますが、全身のかゆみや吐き気など全身症状が出た場合は病院へ、緊急の場合は救急車のお世話にならなくてはなりません。とりあえず、渓流沿いの遊歩道から府道へエスケイプできる分岐点など調べておいて、あとは様子を見ながらハイキングを続行です。結果的に大丈夫でした。というか余計に元気になったようです(笑)

(※蜂に刺されたら応急処置して、念のため病院へ行くのが最善かと思います)

 

 

ちなみに僕は過去に2回刺されてます。2回とも自転車に乗っていたら蜂が顔に当たって、刺されました。右頬と唇の下に1回ずつです。

 

今回、足だったので応急処置がしやすかったですが、頭は刺されないように気を付けた方がいいと思います。髪の毛に蜂が絡まって取れなくなっちゃうこともあるみたいで、特に山の中に入れば、何があっても自力下山が基本なので。

 

それと、以前から買おうと思って忘れていたポイズンリムーバー買いました。これを持っていたらもっと効率よく毒抜きができたと思うんですが。種類が豊富でどれが良いか迷います。

 

 

そして、下流にある小さい公園で休憩、腹ごしらえして来た遊歩道を引き返します。(府道を歩いて引き返す手段もありますけど)

 

 

 

蜂には刺されてしまったけど景色はやっぱり綺麗で堪能できました。

 

 

 

ただ、さすがに2回連続で刺されるとまずいなと思って、スズメバチ用の携帯スプレーを手に持って歩きました。

 

春から秋シーズンはザックの腰部分にぶら下げて、いつでも出せるようにしています。

 

 

 

ホルダーをぶら下げて中にスプレーが入ってます。蜂用と熊用なんですが、熊スプレーは高価なので護身用スプレーで代用しています。(代用できるのかどうかはわかりませんが無いよりマシ)

 

 

こんなのぶら下げて歩いてる登山者は見たことがありませんが、無くて後悔するよりはいいかなと思ってます。

 

 

今回は念のため、蜂が近寄って来たらシュッと吹いて追い払います。使ったのは1回だけでしたが効果はありました。いつもハッカの虫除けスプレーも衣服に吹いたりしていましたが、最近は何もせずだったので油断もあったかなと思います。(ハッカスプレーは効果があるような無いような感じですが)

 

 

 

とにかく無事に駐車場へ戻りました。寒い時期になれば虫は出なくなりますが、まだまだ気をつけないとだめですね。