登山していると、雲海を見ることは珍しくありません。これから寒くなる時期は雲海をよく見ることができる季節です。これまで見た雲海のうち半分も写真に収めていませんが、ブログで紹介した写真やそうでない写真も含めて、いくつか改めて載せてみようかと思います。写真は全てスマホで撮ったものです。
まずは、登山ではなく自転車で乗鞍スカイラインを登った時の写真です。以前、記事にも書きましたが。
これはスカイラインの途中で見た風景です。写真の真ん中左寄りの尾根の先に硫黄岳という山があるのですが、その尾根に向かって右側から強風が吹いていて、尾根に当たって雲が発生している瞬間です。尾根からモクモクと雲が立ち上がっていて面白い風景でした。
スカイライン頂上の畳平から富士見岳に徒歩で登った時の写真です。二つの山の向こうに絨毯のように広がっている雲海が圧巻でした。これは北陸方面を見ていることになりますね。写真右側の山の上から眺めてみたいですね。
青空とのコントラストが素晴らしいです。
こっちは西側かな。天気が良ければこの方向に富士山が見えると思うんですが。雲海の荒波って感じです。ここは、標高2700とか2800なんですが、自転車で登って来れるのがいいですね。雲の塊が目の前を通過することも多々あります。
次は京都の愛宕山から見た雲海です。
表参道ではなくて一の鳥居の登山道から登った時に見た亀岡市に広がる雲海です。麓の亀岡市は霧の街と言われるほど霧が多い場所なので、山に登れば雲海を見れる率は高いです。
純粋な雲海としては一番綺麗だったと思います。白い絨毯を敷き詰めたように雲が平に広がっていました。実際には視界に入りきらないほど広がっているので結構な迫力がありました。
滋賀県の伊吹山から見た雲海。8月に行った時に撮った写真です。
その時にアップしましたが。霧が晴れた瞬間の合間のさざ波とでもいうべき雲海ですね。ドライブウェイ側の写真です。
ドライブウェイとは反対側の写真。
次ですが、京都府宇治田原町の鷲峰山(じゅぶせん)から見た雲海です。
標高500くらいの低山で、雲海が出るのは珍しいです。木津川市方面を見ていることになりますね。
ほぼ同じような写真です。時間が30秒くらい経過した時にもう一枚。雲海は刻々と形や状況が変化していくので、眺めていて飽きません。何度見ても見とれてしまいますね。
山は危険も沢山ありますが、日常では見ることができない、自然が作り出す絶景を見れるのが一つの醍醐味です。計画と準備、トレーニングをしっかりやって、この冬も綺麗な雲海を見れたらいいな~と思います。