14日の今日、滋賀県の伊吹山ドライブウェイを利用してご来光(日の出)を見に行ってきました。相方と夜中に出発して朝4時半くらいに山頂近くのスカイテラス駐車場に着きました。盆休みということもあって、結構な台数の車と人でした。

 

しかし、道中は星空も見えて、コンディションは良好!だったはずなんですが山頂に着いてみると辺り一面霧に包まれてます。とりあえず、山歩きも計画しているので装備を準備して頭にヘッドランプを装着して暗闇の中、山頂へ歩き出します。他にも家族連れなど多くの方が山頂に向けて、出発しています。

 

30分程度で山頂に到着。本日の日の出は5時13分。

 

 

 

 

 

 

ガッスガスです。

 

13分回ったけど?太陽は?

 

前日までの予報によると山頂の天気はA判定又はB判定(「天気とくらす」より)。しかし山の天気は変わりやすいです。ただ、太陽が出ていないせいで寒いくらいです。霧がミストの役割にもなって歩くにはちょうど良いです。夏とは思えません。

麓まで降りられる登山道(去年登山した)を8合目まで降りてみました。(写真が白くボヤけてますが濃霧のせいです)8号目と山頂の間は岩場でしかも急斜面。結構ハードです。また山頂まで戻って、山頂の周回コースを歩いて5~6キロくらいは歩けました。歩くトレーニングとして考えればまずまずです。

 

ここ伊吹山は花畑でも有名で伊吹山固有種も存在するほど花の宝庫です。花畑以外の場所でもかなり自生していてそういう意味でも楽しめます。ただ、視界がせいぜい10メートルやそこらで、この濃霧の中で写真を撮っても、あまり綺麗ではありません。持ってきた一眼レフと交換用のレンズはトレーニング用のオモリと化しました。相方は、とりあえず歩けたら満足なようでしたが、こっちはとにかく抜けるような青空と景色が見たい。しかし、麓は晴天でも山頂には雲がかかっている。そういうことは多々あります。

 

さ、そろそろ駐車場に下山して帰ろうか。

 

と、60分のロングコースで駐車場へ戻ろうとしたものの、わかりにくくて散々迷って、ようやく道を発見。

と、しばらく降りたところで生えていた花(サラシナショウマ)に光が当たって、綺麗だったのでカメラを出してレンズ交換とか設定をあれこれやって手間取って撮影。

 

そして空を見上げたら、いつの間にやら空が一面青空にビックリマーク

 

え?霧はどこへ??

 

ほんの数分の間に麓まですっきり見渡せる景色がいきなり現れていたので、慌てて山頂へ戻りました。

 

 

 

 

 

 

 

おぉぉぉ。これこれ!これだ!!

 

 

 

こういうのが見たかった。山の天気はきまぐれです。

 

 

さっきまで、雲が掛かっていただけに、どこまでも雲海が広がっていて空は青空。自分と同じ目線に雲があって、それがどんどん流れて来ては形を変えていく。眺めているだけで飽きません。

 

 

ありがとう伊吹山。やっぱり山はこれだ~。

 

 

 

車に戻って食べる予定だったご飯を、もちろん山頂で食べて駐車場へ下山。駐車場へ着いた瞬間にまた濃霧に包まれ視界がゼロになりました。山頂で色々手間取ったお陰で束の間の絶景を楽しめて、とりあえずは満足しました。

 

伊吹山の麓は関ケ原なので、石田三成の陣跡を見学して帰りました。

 

人形だと思っていたら、人が入ってました笑 かなり暑そうですね^^;

 

下界は晴天でしたが猛暑、いや激暑でした。