緊急事態宣言発令中につき外出自粛要請が出てますが、運動不足で免疫低下するのも困るので、外へ出て運動してきました。もちろん政府見解の「感染リスクがない運動」に則って(のつもり)。

 

自宅の近くの国道を越えれば、広い山域が広がっています。冬は狩猟期間なので入山を控えていたのですが、もう撃たれる心配もありません笑

 

山に入れるポイントまで、自宅の裏山を経由して徒歩で移動。(そんなことしなくても、ほとんど人がいないのですが)ほぼ誰にも会わずに入山が可能です。

 

山趣味を持ってから、歩くといえば山ばっかりなので、山の空気を吸うことに慣れてきて、久しぶりに市街を歩くとやっぱり排気ガスの匂いが鼻につきますね。

 

 

山に入ってしまえば、こっちのもの。地元民でも知らない登山道で山アプリにも載っていないので、まず人はいません。今回目指すのは沢の少し上流にある滝です。本格的に登山するわけではないので、軽装備でアタック。

 

 

目的地は沢の上流にあるので、まずは沢に出ます。

 

 

すぐ横に市街地の幹線道路があって車が忙しく走り回っているとは思えません。一歩山に入ればもうそこは秘境です。

 

 

上流に向かって進んで行くので、頻繁に渡渉(※としょう・・・沢を渡ること)しないといけません。

 

 

しかし水深が浅いとはいえ、靴の中に水が浸水してしまうので、石や木を集めて橋を作って渡ります。時間が掛かって仕方ありませんが^^;そういえば子供の頃、こんな事をやっていたな~と。年齢に関係なくこういう遊びは楽しいです。

 

 

所々に案内板があるのでわかりやすいのですが、いよいよ川の中を歩かないと進めないシチュエーションになりました。

 

 

ここからは、長靴履いて来ないと駄目だね~ということで、ここで断念しました。また今度リベンジに来たいと思います。

 

 

ここで引き返すのも、時間が早すぎるので、少し戻って林道で更に山奥へ進みます。

 

 

少しずつ標高を上げつつ歩いて行くと、ロープが張ってある場所を見つけました。道しるべのリボンもあります。それに誘われるように急斜面を上がって行くと、小さい山の頂上に出ることができました。

 

 

頂上には、誰かが積み上げたハート型のケルン(石を積み上げたもの)がありました。

ここで休憩と腹ごしらえをして、下山して戻ります。

 

 

 

帰りに野鳥を撮ってみました。

 

残念ながら、手前の葉にピントが合ってしまいました。この鳥はメジロですね。ここらへんはメジロがたくさんいました。次回はキッチリと写真に収めたいと思います。

 

 

あとは、鳥を探したり、植物を観察したりしながら下山します。

 

 

 

山の中で今まで聞いたことのない「キー、キー」という鳴き声が響いていたのですが、動物なのか、鳥なのか・・・ 猿だったのかな?

 

下って来ると、段々と車の音が聞こえるようになって秘境感が薄れてきます。3時間程度のハイキングで狙い通り帰宅するまで誰にも会わず終われました。楽しかったです。