常に国産車の頂点に君臨してきた車、日産スカイライン。1957年の初代から2014年発売の13代目まで。およそ60年もの歴史がある。ホンダ・カブと同じくらいだ。

スポーツカーとしてのスカイラインの代表格はGTRですが、自分が一番熱狂したのはR30型(DR30型)の6代目です。スカイラインがジャパンから7thくらいまでの時代が、ちょうど自分が車好きだった時期と重なってます。


R30型の発売は1981年。通称ニューマン・スカイライン。エンジンはL20E型(ターボ付き)6気筒。
イメージ 1
2000GTターボ 145ps

乗せてもらったことがありますけど、1900回転からタービンが回りだすと、体がシートに押さえつけられるほどの加速をします。標準で幅195のタイヤですが、アクセルをベタ踏みするとトラクションが掛らないくらい。


このGTターボでも速かったのですが、同じ年にいよいよRS(DR30型)が登場します。
イメージ 3

日産の名機であるFJ20Eエンジンを搭載します。Eはインジェクション。
4気筒DOHCエンジン150ps。6気筒の2000GTよりも軽量な車体も相まって、鋭い加速をします。2000GTターボと2000RSが並んで、信号待ちから全開で加速すればその差は歴然です。4バルブDOHCということでGTRという名が付くか、とも言われたみたいですが、4気筒という理由からGTRではなくてRSだったみたいですね。


そしてついに、1983年にRSターボ登場!
イメージ 2
FJ20Eにターボが付いたFJ20ET搭載。190ps。スカイライン史上最高のパワー。バンクを高速で走るRSターボのCMを見て何度も興奮しました。


同じ年にマイナーチェンジ。そしてイーンタークーラー付きの通称鉄仮面が出てましたね。
イメージ 4

最高出力は205ps。


RSターボはドラマにも使われましたよ。
イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

かっこええですね~



レースでもスカイライン・シルエットとして活躍してましたね。
イメージ 8

こちらは耐久仕様のターボC。初めて生で見たレースが鈴鹿の1000キロ耐久で、このスカイライン・ターボCとトラスト・ポルシェ956のデッドヒートを見てました。ラジコンも持ってましたよ。

イメージ 9

イメージ 10

GTRもいいけど、やっぱりスカイラインはRSかな。