先週末に、仕事をしていたら、
「コンプレッサー(空気を圧縮して圧力を発生する機械)が暴れてるぅ~」
と連絡が入りまして、
「え??コンプレッサーが暴れてる?まさか機械が暴れるなんてことはないだろうに・・・」
見に行ったら、コンプレッサーから激しいエア漏れの音がしてました。要するに、コンプレッサーの中にあるエアフィルターのドレンが壊れて、エアが常時流れっぱなしになっていた為、激しいエア漏れとなり、その結果、ドレンに繋がっているホースが暴れている状態でした。暴れているのは機械じゃなくてホースです。日本語は正しく使おうね~^^;
他の仕事が忙しいので、とりあえず、予備のコンプレッサーに切り替えて、メインのやつは使用禁止にしておきました。

で、今日、時間が空いたところで修理に取りかかります。このコンプレッサーのメンテも自分でやっているので、不具合の出そうな箇所はある程度把握しています。部品もあらかじめ注文して予備で持ってました。
今回壊れたのは、空圧機器のエアフィルター。下部にドレンが付いていて空気中の水分を黒いホースから逃がします。

エアフィルターをまるごと外します。空圧機器のメーカーはCKDかSMC。ほとんどこのどちらかの製品がついています。写真のやつはCKD。

今回付けなおすのも同じメーカーのやつです。

左が取り外したフィルター。右が新しい物です。最近のは色が白ですね。型番も少々変更されています。
取り付ける前に準備をします。
不要な穴をネジで塞いで、

ドレンホースを取りつけます。

ホースは固いので、ドライヤーで温めると、

簡単に入ります。
あとは、

取り付けて試運転して終わりです。
新品の部品が付くと気持ちいいです


