今回の北海道胆振(いぶり)東部地震により被害を受けられた皆さまに、心からお見舞い申し上げますとともに、 一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。
寒冬に猛暑、豪雨、台風、地震… 地球の何かが狂ってしまったのでしょうか。せめて今年の残りは落ち着いて生活がしたいもんです。
今回の北海道の地震はM(マグニチュード)6.7でした。M7.0を超えると大地震とか大震災という、「大」が付く名前が命名されますが、今回はM6.7でM7を超えなかったので、大地震とは付きませんでした。しかし、震源地が内陸で深さが40kmと、そこそこ浅めだったので震度が7.0と大地震級の揺れになってしまったようです。(6月の大阪北部地震はM6.1、震源の深さは13kmで震度6弱)
震源地が海の場合は陸地まで距離があるので、内陸での震度は低くなるのですが、M7に迫る地震のエネルギーが内陸で炸裂すると、ほんとに恐ろしい破壊力になることを再認識しました。
地震の予知について、よく的中してしていたいくつかサイトがある(あった)のですが、近年は予知も難しくなってきたようです。ちなみに、参考にしていた予知サイトは電磁波を捉えて観測するタイプの予知法で、オカルト的なサイトは全く見ません。予知が当たらない傾向になってきたのは、東日本大震災の後は余震が多くなり過ぎて、電磁波が撹乱されるようになってしまった為、定石が通用しなくなってしまったと思っています。(通常、震源地付近で異常な電磁波が観測され、その異常が消えたあと2~3日後に地震発生)
先日の大阪にしても今回の北海道にしても、ほとんど寝耳に水。地震予知はやはり無理なんですね。
ある日突然やってくる地震、それは小さい規模の地震なのか大地震か巨大地震か… 大きい地震だったら、その瞬間から生活が一変してしまいます。こういう時代は、なにはともあれ備えが不可欠ですね。今日テレビを見ていたら、被災地で、コンビニに食糧や日用品を買い求める人達で長蛇の列ができてましたが、あっという間に底をついてしまうでしょう。被災した時に無くてはならない物は食糧と水だけではないので、災害が起こっていない間に備えを十分にやっておくことですね。
うちの家は、一応やってます。長期保存ができるペットボトルと食べるものは多めにストック。いざという時のテント。携帯コンロとか、小さい発電機とか…
不運にも災害にあってしまったものの、命が助かったら、今度は生きないといけませんからね。
なんの話だかわからなくなりましたが、今回の地震で、やはり備えは大事だという答えに行きついたということで話を締めておきたいと思います。