久々の自転車通勤で雨に降られて、ご機嫌ナナメな自転車バカ一代です。ナンデアメヤネン( ・`ω・´)っ
記事の更新も久しぶりです。一番最初に乗ったバイクはモトクロッサーなんですが、公道を走れるバイクに乗ったのは、18歳か19歳の頃。
幻の名車、YAMAHA RZ50

お友達から1万5000円で売ってもらいました。今現在なら中古で30万くらいなんですね。
譲ってもらった時既に、マフラー(チャンバーと言ってましたねw)、メーター交換。ハンドルはセパハン。リミッターカット済み。それにエンジンは一度載せ替えてある。それとオリジナルカラー塗装。
最初に乗った時、加速が凄く悪くて、
「全然走らへんやん。」
と言ったら、
「オマエはコイツの一番オイシイところを使ってない。」
と、頭文字Dみたいな返答が(笑)
「そんなん言うたかて、かなりエンジン唸ってるで。」
「そこから、もっと開けて回すんや。凄い加速するで。」
と、お友達と一緒に川の堤防に向かう長い直線があるので、そこまで行って試すことに。
タコメーターは見ていなかったけど、エンジン音がかなり高くなった感じのするところから、思い切って更に開ける。すると、もの凄いカン高い音に変わって、同時に体が後ろに持っていかれるほどの加速。スゲー気持ちいい。あっと言う間に○○km/hまで到達。要するにパワーバンドに乗せられていなかっただけ。
これで乗り方がわかったものの、ある時、エンジン始動でキックした時に、誤ってサイレンサーを足で蹴ってしまい、サイレンサイーがブラブラに・・・(笑)
元持ち主のお友達に相談すると、
「適当にそこらへんの町工場に持って行って、溶接してもらえば?」
そんな飛び込みみたいなマネはできないと、地団太を踏んで反対。
「じゃ、ノーマルのマフラーがあるからそれをお前やるわ。」
マフラーを(サビサビの)ノーマルにすると、高回転の加速は無くなったけど、低回転時のトルクが増して乗りやすい。これはこれでいいな~。と、結構お気に入りで乗っていたものの、最後はエンジンブローで廃車しました。
この頃は50ccですら楽しいバイクが多くて楽しかったな~。バイクのスクラップショップなんか行くと、広い敷地にボロボロのバイクがぎっしり並べてあって、いつもバイク乗りでごった返していて、欲しい部品を外して店のオバちゃんにその場で値を付けてもらうという、宝探し的な感じでそういうのも楽しかった。
やっぱりバイクって2stみたいな、パワーバンドがはっきりしている方が乗って楽しいですね。今乗ってる4stの250ccも楽しいですけどね。でも廃車寸前くらいのやっすいRZ50欲しいなぁ。もう一度乗りたいわ~。