少し前から、クロモリのZUNOWからギシギシと軋み音が鳴ってまして、どこだろう?とずっと思ってました。かなり微妙な小さい音だったので、もう少し音が大きくなるまで様子をみていましたが、最近いよいよ音が大きくなってきました。もう無視できないレベル。

さぁ、音の犯人はどこ?

いつものことですが自転車の異音というのは、どこから鳴っているのかわかりにくい。
これまでの経験からある程度の目星をつけると、

・クイックレバーの緩み
・ペダルの軸
・スレッドステムのグリス切れ

まだあると思いますが、どれも似たような音です。どのタイミングで鳴るのか観察しながら上記の項目と他に思いついたところをくまなくチェックしましたが、よくわからず。

しかし、一週間くらい考えて乗って、ようやく犯人を突き止めました。


異音の犯人はコイツでした。
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サドルの取り付けボルトの緩みではありません。サドルそのものでした。座面が撓ってギシギシと音を出していたのです。初めてですね。こういうのは。


そもそもこのサドルはFUJIの安モンの完成車に付いていた無名のサドルで、結構良かったので数年使ってます。体重は軽い方なのでサドルへの負荷は少ないんですけどね。


とにかくサドルを交換ですが、プランとしては、


ZUNOWのサドルを廃棄→FUJIのサドルをZUNOWへ→手持ちのサドルをFUJIへ


というローテーションで、新しいサドルは購入せずに、手持ちのやつで対応します。



まず、FUJIにつけていたサドルをZUNOWへ換装しました。

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もともとZUNOWに付けていたやつをFUJIに移植したので、また戻したことになります。このサドルは以前に乗っていたFELTの完成車についていたサドルです。これで幾度となくロングライドにも出かけているので信頼できるサドルです。まだまだ使えそうです。


次に、FUJIに付けるサドルですが、手持ちのサドルでスパイダーのツインテール。
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なんか、かっこわるい(笑)
一時期、話題になったサドルです。クッション無しのペラペラサドルです。もちろん固いですが結構撓って振動を吸収してくれるので、意外といい感じです。ただ、人によって合う合わない様々です。ちなみに重量は120~130g(だったかな?)くらいなので、カーボンサドルと同等くらいです。金属レールですが軽量化にはかなり貢献できますね。

FUJI用のサドルに新しいものを新調したかったのですが、とりあえず手持ちのものを使って出費無しで済ませたのでとりあえず満足かな。