ブログではあまり記事にしていませんが、一年前に購入したホンダモンキーによく乗ってます。R25よりも乗る頻度は高いと思います。距離はたいして伸びませんが。

モンキーで走る時は、30km/h~40km/hくらいでトコトコ走ってます。だいたい制限速度プラス10km/h以内というところですね。右折時など瞬間的に速度を出す時はありますが。

フルノーマルで一年乗りましたが、一番の不満としては、

ギヤ比が低すぎる。

1速なんてほとんど使い物になりません。スタートした瞬間にもう2速へ入れないとエンジンが唸ってますから。しかも1速を使わないといけない状況なんてまずありません。そういう時は降りて押せばいいのです(笑)

で、以前からずっとギヤ比を高くしたいと思っていました。言い換えるとロング側に少し振りたい。

アマゾンでゲットしたキタコのドライブスプロケット。14T。
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ノーマルの13Tから14Tへの交換です。交換手順はネットで事前に調査しておきました。色んな方が交換してブログに記録を残されているので助かります。この記事も誰かの役に立てれば幸いです。


まずは、チェーンとリアブレーキのアジャスター、アクスルシャフトを緩めておきます。
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使用工具のサイズはシャフトが19、14。アジャスターが12と10。


後はエンジン左側のクランクケースを外せばフロントスプロケットにアクセスできます。クランクケースのネジは4箇所あります。駄菓子菓子、リア側の下のネジがスタンドが邪魔して外せません。
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クランクケースとステップ(スタンド)の間に隠れています。
なので、ステップとスタンド(一体になっている)を外す必要があるのですが、スタンドには配線がつながっていて(スタンドを立てたまま1速に入れるとエンジンが切れる仕組み)完全に外すのは手間です。

そこで、スタントの4箇所のネジのうち、左の2箇所を外して、右側の2箇所のネジは緩めたままにしておけばスタンドがブラブラして隙間ができます。
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奥が左側で手前が右側。ネジのサイズ忘れました^^;



そうすると工具が入るのでクランクケースのネジが外せます。ここは8ミリです。
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これでクランクケースの4本のネジが外せましたが、これまた配線があるのでケースを完全に外すことができません。FIモンキーはなにかと配線が多いので、作業性が悪くなってしまいますね。


クランクケースを外してしまうことはできませんが、とりあえず隙間は確保できます。
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見えました。2本のネジでスプロケが固定してあるの、工具を突っ込んで外します。10ミリですね。チェーンガードも外しておきましょう。
ギヤを1速に入れて回り止めをして外しました。少々やりにくかったです。


無事にとれました。
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上がノーマルの13T。下がこれから付ける14Tです。


付ける時が気を使います。締めが甘いと緩んでくるし、締めすぎてネジ山を壊すのも嫌だし。とりあえず、ラチェットで固くなるまで締めて、スピンナハンドルに持ち替えて少し増し締め。
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あとは、逆の手順で組んでいくだけです。少々手こずった部分もありましたが、難易度は高くありません。


その後洗車して、ガソリン補給がてらに試走してみましたが、狙い通りいい感じになりましたね!
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13Tだと、4速使用時で30km/h台でもアクセルのオン、オフでギクシャクしてましたが、回転数が低くなったのでマイルドになりました。それと、スタート時で1速で少しだけ引っ張れるようになったので、シフトチェンジにも余裕が出るようになったので楽になりました。劇的な変化ではなく、少しの変化ですが、せいぜい40km/hまででトコトコ走ってる分には14Tがジャストかと思います。ボアアップで排気量を上げたなら15Tが必要になると思いますが50ccで遊んでる分にはちょうど良いです。

こんな感じで初カスタムは無事に終了しました^^ 

これを機に、
カスタム地獄への門が開かれた・・・?

いやいや、足を踏み入れないようにしましょう(笑)とりあえず、そろそろタイヤ交換の時期にきてますが・・・^^