勝手にクロモリを追いかける

今日は梅雨の中休みでいい天気でした。こんな日に自転車に乗らない自転車乗りはいない。でも、今日は車とバイクのオイル交換をしなくてはならないのと、会社に用事があったのでいつも通りの通勤コースを走ってきました。


ここ最近は、雨でバイク通勤が主体だったので3日ぶりくらいの自転車です。3日休む
とやっぱり足が重いです。


で、府道65号線の本格的な登りに入るまでは、足慣らしでマッタリ走行。そして、いよいよ登りに入ろうかという所で、後ろから抜かれました。

「お、クロモリか!?」

BASSO(バッソ)のVIPER(バイパー)のようです(おそらく)。完成車で105組で売ってますよね。
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カラーが綺麗です。


登りに入った時、マッタリ走行を守っている間にコーナー1~2個分くらいの差が開
いたでしょうか。こっちも登りペースで様子を見ていると、


なんとか追いつけそうな感じ。



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毎日のように走っているコースなので、ペース管理はバッチリです。ジリジリと追い上げます。せいぜい2.5キロの短い登りなので、すぐにピークが来ます。途中からほぼ後ろに付いて、

「このまま、後ろに付いて山頂ゴール(鳥谷池)へ」

と思っていたのですが、この方はコンパクトクランクのようで、淡々とペースを刻んでいらっしゃる。こっちはノーマルなので同じスピードに合わせていると、ケイデンスが低すぎて辛い。そこで、心拍は上がってしまいますが、抜いてしまってケイデンスを上げた方が楽では?ということで思い切って抜き返すことに。抜いた後は、また追いつかれるのは嫌なのでペースアップします。


こういう記事の書き方をすると、速さとしては、

バカ一代>バッソの方

と言う風に思ってしまいがちですが、そうでもなくて、バッソの方は、


一度もダンシングすることなく、息すら上がっていない。


かなり余裕があったようです。ここで出会うクロモリ乗りは速い人が多い。こっちは所々ダンシングに頼ってかなり息が荒かったんですけどね^^;

山岳賞のスプリント合戦?

バッソのクロモリを抜いた後、頂上目前の緩い坂で22~23km/hで走っていたでしょうか。後ろからロードの音が・・・。

「さっきのクロモリ?」

と思ったら、トレインを組むカーボン車が三台。サーッと抜かれました。見たことないジャージ。速かった。確実に25km/h以上は出ていたようです。

「やっぱりカーボンは登り速いな。」

と思っていたら、先を行くその三台がバラけて、山頂スプリント合戦を始めたようです。一台は力が残っていなかったようですが、二台はダンシングで遠ざかっていきました


本格的な登りをこなした後、ハイスピードを維持して、その上スプリントまでやるとは。速い人はいくらでもいますね~。全く追いつけませんでしたが、スプリント合戦を後ろから眺めるのも楽しかったです

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いつもと変わり栄えしないコースでしたが結構楽しめました。あとは会社に寄ってツアーオブジャパンのコースを逆に走って帰宅しました。


ツアーオブジャパン以後、ここを走る方が増えたので、速い人を見つけて追うようにすればいい刺激になるし練習になると思います。がんばるぞぉ~。←息が上がってたクセに(笑)