通勤用に落札した
さっ、他に届いているパーツ類を少しづつ組んでいきますか!(○・`∀・)9
と言いたいところですが、ハンドルを回してみた時に、
おっ!?
凄いゴリゴリ感が・・・
ゴリゴリの振動がフレーム全体に伝わるくらいです。ヤフオクの説明文にはランクAとなってましたが、これならばもっとランクを下げて出品するか、説明文に書いておくべきかと思います。自転車を触ってるひとならば、ヘッドパーツに異常があることはすぐに判断できるレベルです。
しかし、大人な(?)自転車バカ一代はクレームをつけることはしませんよ(笑)ヤフオクを利用し、しかも中古をゲットする以上はトラブルがあるのは想定内です。
とりあえず、グリスアップと玉当たりの再調整をやってみることに。それで治ればヨシ。
しかし、このヘッドパーツ、形が変。

普通、ヘッドセットの上ワンに六角ナットが乗っています。↓

これがネジになってるんですが、ここにスパナをかけて外すことができます。ところが、見てのとおりハイテンのビアンキ君は六角じゃありません。
どーやって外すんだ?

一番上にある丸いのがナットなのか?とボーッと眺めていたのですが、写真で見る通り、表面がローレット目になってまして、工具で掴んだあとがある。
パイプレンチでくわえて回したらどうか?
ということで、フォークのブレーキキャリパーを取り付ける穴にドライバーを突っ込んで回り止めをしてパイプレンチで回してみたら、あっさり外れました。

ダブルナットになっていて、間にワッシャーが入っています。要するに緩み止めなんですね。
上下ともに31個ずつの玉が入ってました。

それと、この玉を受けている溝を手で触ってみると、かなりデコボコで爪でなぞってみるとガリガリします。

で、サンドペーパーで少し慣らしてやりました。やりすぎると減ってしまうので軽く撫でる程度で。
終わったら、グリスをたっぷり詰めて、慎重に玉当たりの調整をしながら組んでみました。
すると、
ハンドルを回した時のガリガリ感が半分くらいになりました。かなり改善されましたね。しばらくは使えそうです。
あとは、四角テーパーのBBが入っていたので、これも外しておきます。

専用工具を持っているので簡単です。ただ、このBBはイタリアン70mmで、右と左の両方とも正ネジでした^^;ちょっと手こずりました。

さぁ、これで組む準備は整った!ボチボチ組んでいきますか!・・・・
と、待てよ・・・
その時、バカ一代の灰色の脳細胞が叫びました。
どうせ、近いうちにヘッドパーツが痛むんやから、今のうちに交換しといた方がええんとちゃいますか-( ̄‥ ̄)=3
そ、それもそうだな( ;ω;)
常にヘッドパーツの具合を気にしながら乗るのも嫌だし。ということで、組んだヘッドパーツを再びバラすことにしました。
しかし、このあと、泥沼にはまりそうな気がするのは、ただの思い過ごしなのか、それとも何かの前兆なのか・・・
つづく