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前方の縁石側アスファルトに、高さ数センチ、長さ1メートル程度の段差(盛り上がり)を目視で確認!速度は25km/h程度。


フロントが段差にハスらないように車道側に避けるしかないっ!


・・・っと、その時! トラックが猛スピードで自分の横をスレスレで通過。逃げ道を塞がれた。イチかバチかそのまま段差にフロントタイヤをハスらせて乗りこえるしかない。同時に転倒に備えて身構える。・・・ そして、乗せたっ。しかしハンドルを取られる!ハンドルが90度くらいに曲がった!




これは・・・ 




オレ、コケ・・・る (゚∀゚;)ヤ・・・ャバ



一年以上前に書いた、この記事のライドでこんなことが起こっていたのです。その時は書けなくて、今なら書ける理由は当ブログを読んで頂いている方なら、察しが着くかもわかりませんね。


事が起こったのは連休の初日。相方は仕事で自分は休み。
こういう時はよくロングライドに出かけます。この時はビワイチ(反時計回り)で、途中、(先日訪れた)寝物語の里へ寄り道する計画でした。



真夏の快晴の中、意気揚々と出発して2キロくらいでチューブレスタイヤがパンク。中にチューブを突っ込んで一旦帰宅して、予備のチューブを持ってからまた再出発。出鼻をくじかれましたが、気を取り直して猿丸神社越えで滋賀県大石を経由して唐橋に到着。
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その後、琵琶湖沿いに出て、順調に走行して、


大津、近江八幡を越えて、
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彦根に到着。
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良い天気で風も少なくていい感じです。



長浜に入ったところで、予定通り寝物語の里へ行こうとしたのですが、地図の準備不足で断念。代わりに長浜の街並みをポタリングして風情のある景色を楽しみました。
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ここまでは全てが順調だったのです。そう、ここまでは。



長浜市内から琵琶湖沿いに戻って、湖北水鳥ステーションに向けてビワイチを再開しましたが、ここが運命の分かれ道。交差点の右折で、自転車道に入るつもだったのが、交差点に人が居てつい車道に出てしまいました。長浜から水鳥ステーションの間は車道から自転車道に入る切れ目が無いんですよね。自転車道に戻ろうにも戻れないので、もうそのまま車道を走行するしかない。


それで、あと2キロくらいの所まで来た時に冒頭に書いた出来事が起こりました。
偶然にも二つの事が重なってしまったのです(ll-艸-)ァリャリャ


・路面の段差(盛り上がり)
・トラックのスレスレの追い越し


どちらか片方だけなら転倒にはつながらなかったのですが、両方がタイミングよく同時に起こるとは。逃げ道を塞がれた結果路面の段差にフロントをハスらせてあえなく落車。

どんな体制で転んだのか全く覚えてないのですが、両足のビンディングが外れて地面を転がって、頭をヘルメット越しに路面に打ち付けたのです。その時に「バシッ」という鈍い音と、頭に凄い衝撃を受けたことだけ覚えています。もしヘルメットを被ってなかったら、確実に頭が割れていたと思えるくらいの衝撃。今思い出してもゾッとします。



軽い脳震盪を起こしたようで、頭がクラクラしてたんですが後ろから車が来たらヤバイという気持ちで早く走りだそうと、焦り気味に自転車を起こして、少し曲がっていたSTIレバーを叩いて修正。すぐに走り出して水鳥ステーションへ。自転車は大丈夫そうですが、ダメージが気になる。早く点検したい。


水鳥ステーションに辿り着いたあと、すぐに芝生の所へ行ってチェックしました。するとボトルケージが割れてグラグラです。ケージの固定位置をズラして固定し直さないと・・・。


と、そこで・・・





痛ぇ!!(>。☆)






か、肩が痛くて腕が上がらん・・・。




・・・。





これは・・・ ひょっとしたら・・・(;゚Д゚)タラー