●今日もポタリング
今日もガッツリと走る気になれず、かと言って自転車には乗りたいし。
ということで、朝9時くらいまで家でグダグダして、またまたご近所のポタリングで終了。有酸素運動のみで終了しました。健康的にはこれくらいの運動強度が良いのかもわかりませんが、満足感もありません。

しかもほとんど写真を撮らず、ブロガーとしてどーなのかと思いますが。かろうじて撮った1枚の写真は地元の少年野球大会の開会式(笑)ローカルだけど50チームくらい集合していた。
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●異音と闘うオトコ
ロードバイクには異音がつきまとう。構前から異音が出始めていました。ペダリングと同時にぱきっ、ぴきっ・・・。
しかも、音と同時に足の裏にかすかな振動を感じる・・・

この手の異音は過去に何度も経験しており、ペダル取り付け時の締め付けが甘いか、もしくはペダルのベアリングの緩みか磨耗以前にベアリングの調整を自分でやってみたこともあります。ペダルのメンテやってみました

ペダル自体は結構きつめに締めているはずで、緩みはないはず。でも原因を一つずつ潰していく為に、まずは外してグリスアップをしてみよう。


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六角棒レンチのみで外せます。
付けるときにグリスを塗っていなかったので、結構固着してました。

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グリスは普通のリチウムグリスです。デュラエースグリスは持ってません。
ちゃんと塗布して組みなおす。



試しに乗ってみた。乗ってすぐ

ぴき、ぱきっ

でしょうね。

でしょうね。

でしょうね。

(>△<*)


やっぱりベアリングのアタリ調整しないとダメか。しかし、アッセンブリーを取り外すのに専用の工具が必要です。過去にプライヤで外しましたが、プラの部品がボロボロになりました。

工具を買うか、ペダルの左だけ新品を買うか・・・

とりあえず今のままでは音が酷いので気持ちが悪いです。しばらくは気を使いながら乗らないといけません。

やだなー。

やだなー。

その時、私の灰色の脳細胞が叫びました

「クランクの可能性も捨てきれへんのとちゃいますか-?( ̄ー ̄?)」

そうなんです。異音が出始めた時にクランクの可能性もあると思って、増し締めはしたのですが、キチンとやってない。

とりあえず、バラしてグリスアップしてみるか。

クランクキャップを回すと思ったより緩かったので、
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もしや、ココか?



とりあえず、左だけ全部外して、グリスを塗布して組みなおし。
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シマノと少し違うんですよね。

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トルクは手加減で(笑)BBもちょい増し締めしました。

そして少し乗ってみたら、

お~、なおった!
☆-(ノ゚∀゚)八(゚∀゚ )ノイエーイ☆

グイグイ踏んでも、ダンシングしても大丈夫。

そうか、今回はクランクだったか!

ペダルの時と全く同じ現象で、過去にメンテした経験があったので逆に惑わされてしまいました。

無駄な出費にならずに良かった。異音が解消すると実に清々しい(笑)しかも自分で解決できたという満足感もある。これで経験値が一つ上がりました。同じようなことで悩んでいる方の参考にれば幸いです

●フレームのシナリを再認識
メンテしながら、確認するのに、少し自転車を傾けて(ちょうどダンシングする時くらいに)ペダルを踏んで体重をかけたりしてたのですが、

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その時にBB付近を観察していると、思った以上にフレームとホイールが撓って(しなって)いるのが見てとれます。



こんなに撓って大丈夫なの?



と思うくらいにグニャン、グニャン・・・ としなってます。

スゲーなぁ。踏んだ時の力をこんな感じでフレームとホイールで受けてるんだ・・・改めて感心しました。

そして当然、

カーボンとかアルミだとどのくらい撓るんだ?

という疑問が^^


カーボンフレームのFELTでやってみました。同じように片方のペダルに体重を乗せてグイッ、グイッと踏んでやると同じように撓りますが、やっぱりクロモリほどではありません。

次にアルミのFUJIでやると、当たり前ですが、硬い!あまり撓らずにすぐに戻ります。凄くテンションが張ってるような感じ。

面白いな~。ただ、走っている時は、止まってる時に踏むのと違って、踏んだ力は殆どホイールを回すことに費やされるので、フレームとホイールが撓って受け止めるのは、もっとわずかな分だけなのかもわかりません。でも、そのわずかな違いが、トルクをかけて踏んだ瞬間の感覚の違いになるんでしょうね。



メンテよりこっちの方が面白かった(笑