色んな方のブログに登場する和菓子屋さん茶丈藤村(さじょうとうそん)。滋賀県大津市にあります。
何年も前から店の前だけはよく通っていたのですが、今日ようやく一人で行ってきました。
開店後ほぼすぐに入ろうと思っていたので、朝7時半くらいに出発。先週は膝の調子がイマイチだったので、ここのところ、踏み込み禁止で走ってます。基本的に、踏むのは足の自重のみで、引き足重視で走ってます。ダンシングは体重と上半身を使ってこれも踏みこまない。速度もポタリング程度でマッタリと。ま、いつも遅いですが。
できるだけ平坦で行こうと、府道3号線をチョイス。

最近ようやく片側通行の箇所も減ってきて、自転車乗りの姿も増えてきました。川沿いなので結構涼しいです。
この道はマイナスイオンが豊富で気持ちが良いですね。自然の音にも癒されます。
車だと、ステレオで音楽無しで2時間くらい走ると結構疲れてましたが、自転車は特に音楽がなくても10時間でも走れたりします。走ってる最中に聞こえる色んな音に脳が刺激されるのか、車とは疲れ方が違いますね。いい感じです。
かなりゆっくり走ってきたのですが、それでも早めに着いてしまったので、石山寺で時間を潰し、更に琵琶湖沿いのホームセンターへサングラスを買いに行きました。
そして、9時半くらいに目的地の茶丈藤村へ。

店の写真を撮り忘れました(;^_^A
店内に入ると一番最初の客だったらしく、誰もいませんでした。店員さんが凄く愛想良かったです。今日はどちらから?とか何度かいらしてますか?とか少し話して、店の外にあるバイクラックに掛かっている僕の自転車を見て、
「かわいいクロモリですね。」
「クロモリ好きなんですよ~。」
自分の自転車に反応してもらえると嬉しいです。
「表に置いてある自転車が店長(女将さん)のクロモリで、私もクロモリです。」
お~、女性のクロモリ乗り。渋いね^^
「どこのクロモリですか?」
「自分で作ったフレームです。」
へ?(!? ̄Д ̄)
じ、自作ですとぉ?!! 話を聞くと、ここのお店の方が属しているチームびわこぐまの企画でフレームを自作されたらしいです。溶接も覚えたとか。鉄を加工するとは上品なお店の上品な店員さんからは想像もつきません。女性でクロモリ乗りっていうだけでも渋いのに、オーダーならぬ自作フレームとは!
とりあえず、メニューを見て↓

抹茶くず流しを注文しました。

二口食べて、写真を撮り忘れたことに気付いて慌てて・・・^^;
ホントはこんな感じです↓

くず流しが崩れてしまいました(笑)
抹茶もバニラアイスも濃厚で美味でした。
あと、100キロ自走で行くとオマケが付くそうですが、(女性なら50キロ)20キロほどしか走行していない僕がオマケをもらったかどうかはナイショです^^
食べ終えて、勘定の時に
「(店の前にある)店長さんのクロモリ、写真撮らせてもらってもいいですか?」
と尋ねると、
「いいですよ~。奥の方に私のクロモリもありますのでどうぞ。」
ということだったので、2台撮らせてもらいました。
店長さんのクロモリ。

こちらも自分で自作されたようですよ。とても自作には見えません。Vブレーキ仕様です。ロードというよりはシクロ寄りなのかな。ホイールはカンパのシロッコ。コンポはシマノ。シートステーの曲げが個性的です。
で、店の奥の方に行くと店員さんのクロモリが。

こちらも素人が作ったとは思えないほどの完成度。教えてもらいながら作ったのかもわかりませんが、それにしても凄いですね。
1インチヘッドにカンパのアテナ。11sかな?ホイールもカンパ。渋い。渋すぎる。いいものを見させていただきました。
後は、お店の外観を写真に撮って退散しようとしていたら、店員さんがカメラを持って出てこられました。お客さんの写真を撮ってfacebookに掲載しているらしいです。で、撮ってもらいました。さぁ自転車バカ一代、初のネット上顔さらしになるのか!? まぁ、どっちでもいい話ですが。
滞在時間30分ほどでしたが、楽しかったです。今度は相方と来ようかと思います。
ここから、散歩道をフラフラ走って、膝の調子をみながら少し登りを入れて、そのまま帰宅しました。
そうそう、茶丈藤村シールももらったので、どっかに貼らないと。

走行距離64キロ
AV19km/h