※コメ欄閉じてます。

琵琶湖・・・


自転車乗りにしてみれば、琵琶湖は生活用水の・・・というよりも一周するものとして見ることが多いですが(たぶん)、

そもそも、琵琶湖からどういう経路で京都に入ってくるのか?というルートを調べてみました。要するに滋賀の浜大津から疎水が引かれていて、京都の蹴上げ浄水場で生活用水になるようです。

しかも、疎水沿いは散歩道にもなっているということで、これはポタリングに絶好の場所ということで、5月3日に行ってきました。


まずは木津川サイで五条まで行って、京都市内を横断、そこから南禅寺、蹴上げ浄水場~疎水沿いに琵琶湖まで。と疎水を遡るルートにしました。

で、暑いくらいの天気の中、御幸橋(ごこうばし)まで。

イメージ 1


今日もたくさんのローディを見ました。こういう所で珍しい自転車はないかな~と探すのが好きです。

ただ、ここでいつもと違うのはここまで走って空腹感が無いこと。朝、バナナを1本だけ食べたのですが、いつもの感覚からすると、もう小腹がすいても良さそうなんですが全然大丈夫。実はこれが異変の始まりであることに気付きもしませんでした。ちょっとだけ休憩してここから、更に北上して伏見にあるコンビニを目標に走ります。

気付いたら、自分の後ろに2台のロードがいます。ミラーで確認していたら、着かず離れずついてくる。ペースメーカー代わりにされてるな。だからといって逃げるほどの元気も無いので、じゃ、ペースメーカーになってやるよ
と、27~28km/hを常にキープ。そのまま目的地のコンビにまで。

イメージ 2



ランドナー、スポルティーフに乗った年配の方々がいましたね。
普通なら、ここで補給するはずが全くお腹が空いてこない。なんか変だ。バナナが胃の中で消化されずに残っているような・・・。ともかく先へ進みます。


京都五条まで出たら、市街地に入って西へ進みます。市街地は車、人、自転車の多いこと。しかも路面悪し。完全にルートミス。

イメージ 3



そして、ようやく南禅寺に到着。ここで楽しみにしていたのは、疎水の分線である水路閣。
イメージ 4


こんな景色を写真に収める予定だったんですが、さすがにGW。すごい人。人。人。

諦めて、インクラインのを眺めるだけにしました。
イメージ 5

インクラインとは船を台車に載せて運ぶ為の線路で、使われていない今は歩くことが可能です。



ここで、補給を取ったんですが、小さいお菓子のようなものを一つかじったくらいで終わり。これだけ走ってきたのに空腹になっていません。
やっぱり今日は変。

とりあえず、蹴上げ浄水場へ向かいます。

今日は浄水場内を見学できるらしく、観光客で賑わってました。
イメージ 6

この浄水場の前後は登りになっているんですが、脚が全く回らずにすぐに辛くなる。どうも今日は調子が悪い。の時初めて実感しました。

多少の不安を抱えつつ、ここまでくれば疎水はもうすぐです。

で、着きました。
イメージ 7

こんな水路で琵琶湖からとめどなく水が流れてきています。

疎水沿いは散歩道になっていますが、狭いジャリで歩く人、ランニングの人、自転車、観光客、がチラホラ。
イメージ 8


というわけでマッタリスピードで進んでいきます。水の流れが気持ちよいです。涼しい。時々疎水クルーズの船が通ったり、市内の景色を楽しんだり。
イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

また来てみたいですね。ちょっと遠いけど。

さて疎水は一時トンネルの中へ消えて、再び出会うには大津川に出なくてはなりません。ちょっとした峠を超えることになるのですが、コンビニでオニギリを一つ食べました。とりあえず腹にいれようと思って。



で、その峠(小関越え)の麓までやってきたものの、いよいよ不調感が・・・
イメージ 12


空を見ると雲行きも怪しいし、浜大津に出てから自宅までの道を考えると、調子よく帰れるきがしない。


で、残念ながら諦めてここで断念して帰路につくことにしました。

来た道を引き返すのは長いので山科区を突っ切って醍醐、宇治へと直進するルートで。基本的に下り基調で良かったのですが、いよいよ調子が悪くなって(というか、もうしんどい)自宅に着く頃にはもうフラフラ。

昼過ぎに帰ったのですが、そのまま寝込んで夕方に起きて、晩飯も食べずにまた就寝。翌日の4日も一日寝てましたが、胃痛と下痢でヤラれてました。今日はかなりマシなんですが、ろくに食事も取っていないので一歩も家から出ず・・・ なんとかブログ記事くらいは書けました。

変なモノ食べた記憶ないんですけどね。
疲れが溜まっていたのか、季節の変わり目だからか・・・

まぁ、乗りまくりはダメということですかね。少し自重せよと・・・

でも少し復活すると、また走りたくなるんですよ。これがまた(笑)