世の男性は、ほぼ例外なく(?)ジャッキーチェンに代表されるカンフーアクションが好きなはずで、自分もその一人。しかも自評マニアック派。今、自分的イチオシのカンフーアクションといえば・・・


・詠春(えいしゅん)
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主演はニコラスツェー。ユンピョウやサモハンも出演している。
中国のカンフードラマ。なかなか面白い。詠春拳にあこがれてしまう。マジで木人棟
を作ろうかと思った。


・Once Upon A Time In China
(ワンスアポンアタイム インチャイナ)
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シリーズのカンフー映画。よく考え付いたな、と思うくらいにワイヤーアクションが凄い。リーリンチェイ(現ジェットリー)の体のしなやかさには惚れ惚れしてしまう。


・オンバク
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日本でも旋風を巻き起こしたタイのアクション映画。日本語版も2作ほどある。主演トニージャー。トニーの身体能力が高すぎて、何回でも見てしまう。アクションものとしてはダントツかな。



こんなものをよく見ているので、相方がお盆休みにBSで放映していたということで、録画しておいてくれた映画が、


「少林寺三十六房」
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主演リュー・チャーフィー
今まで数え切れないほど、再放送されていてその度に見ている。今回ももちろん見た。
で、この少林寺三十六房を相方が夜中に一人で見てハマったらしく、もう5回も繰り返して見たらしい。





「DVD借りろやといて~」






借りるというか買った。
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この映画は善悪がハッキリ演出されていて、悪将軍が徹底的に叩きのめされるという、先が見えるくらいにストーリーがわかりやすい。カンフー映画としては、オーソドックスな復讐劇である。
そして、修行先の少林寺では、三十五房から順に三十四、三十三・・・
と順番に修行を重ねていくうちに拳法の達人になっているというシステムもわかりやすくて面白い。他、諸々・・・ 


というわけで相方、初めて中国武術ものにハマったのである。中でも三十三房で手首を鍛えるシーン
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十二尺の竿の先に、オモリをぶら下げ、それを手首の力だけで持ち上げて、お経の木魚に合わせて銅鑼を叩くという、これがかなりお気に入りらしく、部屋でエア三十三房をやっている。

そして、
「私もサンコツケンやりたいわ~」

「さ、さ、さんこつけん???・・・・
そ、それは・・・散骨拳・・・みたいな?」

「最後に将軍と戦った時にサンテイ(主人公)が使ってるやつやん。」

「そ、それは、三節棍(さんせつこん)や!」
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「なんでもいいけど、アレ欲しい。少林寺に入門しよかな。」






・・・・・・・( ̄◇ ̄;)






もし、1ヶ月くらい先に、
「家の中で三節棍を振り回し、夫が負傷」
という記事がYahooのトップページに現れたらそれは、間違いなく私共バカ二人の事です(笑)