いったい自転車をいくつ所有する気だ?
と思いながら、ほぼ衝動買いに近い買い物をした。ビバロ。
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木曜の夜に落札して、土曜の昼に届くという驚異的な速さ。出品者の方が迅速に対応して下さったお陰です。出品者さんありがとうございました^^

では、コンポーネントパーツの詳細を見てみよう。もちろんカーボン製品は一切無い。カーボンてなんですか?という時代の鉄とアルミの塊だから(笑)
まず、全体像を見た感じで、見る限り錆がほとんど見当たらない。シートポストを外した時に中を覗いてみても全く錆が無い。なかなか良い状態ではないか。ただ、外観は塗装剥げや汚れなど多数。写真で見るよりも少し多い印象。これはまぁ、仕方がない。
 
 
コンポは基本的にデュラエース7400が多い。
 
 
ブレーキレバー。
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触覚が出てる(笑)
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目障りなんだけど・・・ でもこのまま使おう。
 
 
クランクも7400。
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歯数がわからない。53-39か50-40だと思う。多分50-40じゃないかな。
 
 
 
RDはカンパニョーロ。
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美しい造形・・・ 型番はなんだ??
 
 
FDもカンパ。
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シフトレバーも。
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いいね。ダブルレバー。RDを選ばないからね。
 
 
 
チューブはタンゲ。ダブルバテッドでラグドフレーム。
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スプロケは・・・
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ボスフリー6速!11速が標準になろうとしている時に6速!歯数を数えたら12-21T。自分的にはあり得ない構成。昔のロード乗りはどんな脚してたんだ?

 
フォークの部分にビバロのロゴマーク。
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チェーンステイに日下氏のサイン。
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日下氏は自分が独立して工房を開いてからBBの裏に製造年月を刻印していると語っていたらしい。
 
 
で、裏返してみた。
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あった。昭和60年7月製。0354は354台目??29年前のフレームということになる。自分が最後のオーナーかな?^^
 
 
 
ちょっと乗ってみて気になった不具合は、リアホイールの振れと、クランクを回した時にキュルキュル音がする。止まってる状態でクランクを正回転、逆回転どちらに回しても音がするのでBBではないかと。
それ以外は問題なく動作した。ホイールは振れ取りすれば済むし、BBは今度バラしてグリスアップをしてみよう。しかしその前に工具を揃えないと・・・。
 
 
世の中のロードは軽量、多段化、高剛性にどんどん進んでいるというのに、今更こんな重量級、6速、低剛性のチャリを買う・・・。アホですな(笑)でも何故かロード乗りの心をくすぐるね。こういう自転車。
 
 
次回のエントリーでは、インプレ編をアップ!(まだこの話題で引っ張るか 笑)