今回は動画作成ネタで。
最近、動画作成の為、ほぼ毎回持って出かけるアクションカメラ。手のひらサイズにも関わらず、高画質で高性能。走行の臨場感をサイクリスト目線から伝えることができるので、文字と静止画像のみのブログ記事とはまた違った趣になり、大好きである。小細工もできるしネ(笑)
そんな、本ブログで活躍中の2台のアクションカメラを紹介。
まず、ソニーのHDR-AS15

ソニーが初めて出したアクションカメラ。基本的に、「初めて出した~」というモノにはあまり信用していない。不具合が多いので。ちょっと昔にマイクロソフトが初めての家庭用ゲーム機XBOXを出した時もそうだった。ソフト系はお手の物であるマイクロソフトもハードはイマイチで、不具合は多いし熱対策は苦肉の策が取られていたし、やはり、ものつくり系の「初めて出した~」というものには注意が必要。(とはいえ、XBOXは発売日に買ったし、次のモデルのXBOX360がでたら買い換えた)
このHDR-AS15も例に漏れず、不具合というか設計ミスというか・・・。
●振動に弱い。(アクションカメラなのに!)激しい振動を与えるとバッテリーが接点から離れて突然電源が落ちる。しかもその時の録画データは消滅してしまう!自転車のハンドルバーに固定する場合、対策でバッテリーが動かないように紙をかまして使用する必要がある。
●雲りが発生する。防水ハウジングに入れて30分ほど連続使用すると湿気がこもり、内部に曇りが出てしまう。別売りの曇り止めシートを使うか、連続使用しないなど気をつかわないといけない。
やはり初めて出したというだけあって、ノウハウが無いのか使い勝手が悪い。ただ、さすがはソニー。画質はかなりのハイレベルであると言ってよい。GoPRO HERO3(Black Edition)とほぼ互角のスペックらしい。トンネルとか夜走行などの暗闇だとソニーに軍配が上がる。次のモデルが発売されているが、これらの問題点が解決されているのかどうか。
動画作成する場合、視点は多いほうが、見る側が退屈しない。というわけでもう一台のアクションカメラが、
AEE Magicam SD21 (マジカム)
AEE Magicam SD21 (マジカム)

この製品はカメラメーカーのOEM製品を製造している中国のAEE Technologyという会社の製品。
中国製と聞けばつい不安になりがちだが、今やほとんどMADE IN CHINAだし大丈夫。スペック的にはGoPro HERO3 (silver edition)と互角くらい。ちょっとコマ落ちが多いように思う。カメラを素早く動かした時に、処理が追いつかずカクカクした画像になる時がある。ソニーにはそれが無い。ちょっと画像が暗く映るように見えるが、これは好みの問題かな。
コイツの最大の売りは最強のコスパである。本体が安めな上に、付属品が充実していて後から買い足す必要が無い。各種のマウントと防水ハウジング、ディスプレイ、予備バッテリーまで付属している。振動にも普通に耐えられるし、ハイスペックにこだわらないのなら買いかな。
パソコンスペック
パソコンは2年も経てば時代遅れになる。これほど進化の激しい業界は無い。ほんの数年前はまだ32bitが全盛で64bitはソフトの互換の問題など不便が多くて仕方なかったのに、最近では安価モデルでも64bit。動画編集をするなら64bitに加えてグラフィックカードの類は必須(というかあった方が良い)。字幕、BGM、特殊効果など加えていくとファイルがどんどん重くなる。そこそこのスペックがあった方がフリーズも少ないし快適。グラフィックカードを搭載したミドルクラスのパソコンならメモリもハード容量もあるし、十分。
回線は、YouTubeへアップすることを考えるならもちろん光回線の方が速くて良い。でもアップロードしている1時間かかるとしたら、その1時間をブログ記事を書く時間に充てればいいわけで、ADSLでもさほどストレスが無い。
最近ヘルメットにカメラをマウントしているので、見た目に怪しいのとやたら首が凝る!首の強化だと思って我慢するか・・・。