ようやく膝痛もほぼ直ってきて、自転車を漕ぐにも支障が無くなってきた。しかし、2ヶ月くらい続いていたので長かった。一番酷かった時は、歩くだけで痛んでいたので精神的にも疲れてしまった。
自分への覚え書きという意味も含めて、今回の膝痛解消に役立った物など、書き記しておこう。ちなみに医師の指導のもとに行ったわけでは無いのであくまで参考に。
●メリットもあった
膝が痛くなって悪いことばかりでは無かった。普段の通勤やライドの時に漕ぎ方の工夫をするようになった。太ももの付け根で漕ぐ習慣がついて膝から下はほとんど力を入れずに漕ぐようになった。そうすると痛みが出ない。最初は太腿の付け根が辛かったが、否応なく鍛えられて習慣になって良かったかもしれない。
あと、お腹まわりにグッと力を入れて上半身がブレないように漕ぐと、力がロス無くペダルに伝えられているのか、結果的に脚への負担が減ったと思う。体幹を使うというのは、こういう事なのかどうかはわからないが、お陰で新しい発見があった。
こう思うと、あまりハイスペックで軽量なバイクに乗るのもどうかと思う。工夫しなくても走れてしまうのだから。
ともかく膝痛になったら、新しいペダリングを発掘する好機と捉えるとておけば、思うように漕げないジレンマが少しは解消される。
●膝サポーター
多少の痛みに対しては膝サポーターは効果があった。周りの筋肉で間接をギュッと圧縮することで、間接のズレを少し防いでくれるのか、痛みがマシになる。ちなみに値段の高いものが良いとは限らない。きつく締め過ぎると血行が悪くなって逆効果。緩すぎると意味なし。適度に締め付けて、膝を曲げるのに支障の無いものを選ぶのがベスト。ただ、色々試すのにお金が掛かるのが難点。
あと、炎症を起こすなど痛みが酷い時はサポーターでは全く効かない。
多少の痛みに対しては膝サポーターは効果があった。周りの筋肉で間接をギュッと圧縮することで、間接のズレを少し防いでくれるのか、痛みがマシになる。ちなみに値段の高いものが良いとは限らない。きつく締め過ぎると血行が悪くなって逆効果。緩すぎると意味なし。適度に締め付けて、膝を曲げるのに支障の無いものを選ぶのがベスト。ただ、色々試すのにお金が掛かるのが難点。
あと、炎症を起こすなど痛みが酷い時はサポーターでは全く効かない。
●暖めるのは難しい
基本的に温めるのは血行が良くなるので効果的らしい。でも炎症を起こして痛みが激しい時は逆効果となる場合があるので、なんでもかんでも温めるのは良くないらしい。温めた翌日に痛みがかなり増したことが何度かあった。
色々調べてみると、炎症が激しい時はアイシングで冷やして、痛みが消えたら徐々に温めるというアプローチが一般的であるらしいが、素人には判断が難しいので適切な指導を受けつつやるのが無難。
膝に痛みが出る前の、疲れによる違和感くらいなら、温めて治ることが多い。
こういうグッズもある。

ポケットがついていて、中に専用のカイロを入れて温める。
●運動と柔軟は続ける方が良い
痛みの状態にもよるが、完全に直るまで大人しく。というのは逆効果だったり、長引くもとになるらしい。筋肉は関節を守ってくれるし、間接は放っておくと固まってしまう。痛みを感じない程度に筋トレと柔軟はやる方が良い。
痛みの状態にもよるが、完全に直るまで大人しく。というのは逆効果だったり、長引くもとになるらしい。筋肉は関節を守ってくれるし、間接は放っておくと固まってしまう。痛みを感じない程度に筋トレと柔軟はやる方が良い。
●ウォームアップとクールダウン
ウォームアップはもちろんクールダウンとして走り終えたあとに、柔軟、ストレッチを行うのはトラブル防止に効果的であると思う。
最近やっているストレッチは、テレビでやっていた、テニスボールを膝裏に挟むやつと、膝の曲げ伸ばし運動。時間があるときは他にも色々。乗り終えた後にストレッチをやるようになってから、膝の調子はかなり良くなった。
膝は上半身の体重、衝撃を受け止めているので、自分が思っている以上に負担がかかっている。痛めてしまう前に膝を労わって、トラブルを未然に防止して、楽しく自転車に乗れるようにしたい。