最近の事件は、エアコンのリモコンの上に、テレビのリモコンを重ねて、テレビを操作した瞬間にエアコンが勝手に切れたと、うちの相方が騒いでいたことです(爆)
 
先日、異音がしていた左ペダルのメンテをしてみました。
シマノのHPに組立て図面があるので事前に勉強しておきます。他の方のブログも参考にさせてもらって。
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ペダルの付け根のプラスチック部分を回すと外れる。
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専用工具がいるのですが、持ってないのでプライヤーで強引に。ガブッと。
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中からシャフトが出てきた。
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正式名称はペダル・アクスル・アッセンブリー。アッセンブリーというのは部品のかたまりのことです。
 
 
バラしてみると構造は実に簡単で、フルクラム等のホイールのハブと同じく、玉押し調整で回転の滑らかさとガタを調整できるようになっている。ガタは出やすいがよく回る。又は回りにくいがガタは出にくい。この範囲で調整することになる。
 
 
アッセンブリーの先端に玉押しの調整ナットがついていて(赤い矢印)、その調整ナットの固定用のナットが更に先端についている(青い矢印)。
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調整用のナットは10ミリ、固定用のナットは7ミリ。先端の固定用ナットを外す。
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取れたら、調整用のナットも外す。
 
 
ほぼバラバラに。
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きれいに拭いて新しいグリスを差して、逆の手順で組む。
難しいのはもちろん玉押しの調整。(赤い矢印のナットを)締めすぎると回らなくなり、緩すぎるとガタが出る。が、多少渋い感じにしておかないと後で多少緩んでくるだろうし、足でガンガン踏みつけるんだから、多少のゴリゴリ感が出るところまで締める。
 
全部組み付けて、納得いかず、またバラして調整し直して…  2,3回やったらプラスチックの
部分がボロボロになってきた^^; プライヤーで掴みまくってるもんだから。専用工具は必須だ。
とりあえずこんなもん?てところで終了。通勤用のチャリにつける。通勤で検証してみる。
 
ということで今日、会社と往復した結果、ガタと異音は無くなったものの、締めすぎたようで
ペダルが自重で回ってくれない <(^ー^ι)はは。

この感覚は何度もやって覚えるしかないかなぁ。しかし面白い。
ペダルを1セット潰すかもしれないけど、覚えてしまえば自分でメンテできるので、何度かやって勉強しよう。