久々に二人で峠のポタリング。いつものルーチンコースを周回。
気温が上がってきたのと、午後は仕事がある為、朝7:00出発の昼くらいに帰宅予定。

コンポ交換で500グラムほど軽くなっている。やはり漕ぎ出しから違うらしい。
105にはインジケーターが無いので、その点不評だった。
宇治田原町。

コンちゃん。

コンポ交換の時に、サドル位置が変わってしまった。途中で修正。

猿丸神社を通過して府道783を下る。

大石のファミマでトイレに寄り、お菓子をゲット。
軽くなったといっても、ペースはさほど上がらず、相変わらずのポタリングペースで。
ノンビリと走るのも楽しいが、引き脚をもっと使うようにアドバイスするものの、よくわからないらしい。

R422を走りながら、並走して、ひたすらペダリングの話。
説明の表現を変えて「膝を胸に当てるつもりで」と言ってみる。
相方「う~ん…」。しばし沈黙。
踏むペダリングとか、引き脚とか、回すとか言っても、見た目にはどれも同じなので、説明も難しい。言葉に詰まって「膝を自分の胸に向けてキュッキュッと…」と訳のわからない説明をすると、
相方、 「なるほどぉ!!」
へっ? そこ? … (- -; 直感的にわかったらしい。ホンマにわかってるんかいな。でもそれ以後、ペースが上がりだしたので、何はともあれペダリングが少し変わったらしい。走りながら色々喋って、どうやら引き脚が使えていることを確認。

しばらく走行してみて、やはりいつもよりペースが少し速くなった。いつも差が開く場所でも、振り返るとほぼ後ろにいる。相方、これを「キュッキュ走法」と名づけ、(ポタリスト語録に加えておこう)快調に走行する。
平地では少しキュッキュ。登りではうんとキュッキュ。疲れたら踏むペダリングに変えて、違う筋肉を使う。などと、あれこれ、変なペダリング論議をしながら(二人ともアホなのでご了承ください)R307に出た。

5号線で、右折して下り開始前に休憩。

20キロ下り。

途中で相方のバイクのチェーンが外れるハプニングが発生。手が油だらけになるので、相方の使い捨て手袋を使用して修復。代わりの手袋ゲットの為、和束のローソンへ寄る。

加茂駅前ローソンに到着。休憩。


このあと、木津川CRを起点から山城大橋まで北上した。例のキュッキュ走法を意識して走行。普段20km/hちょいのノロノロペースだが、この日は28~30km/hで走行できた。最後の1.5キロで35km/hの維持に挑戦。相方を後ろにつかせて、序々にスピードを上げていく。こまめに振り返って差を確認。ちゃんとついて来てる。ゆっくりペースとはいえ、普段、峠を走ってるのだから多少の脚はあるようだ。それにしても、ペダリングを意識するだけでこんなに変わるとは。ロードバイクって、
「実に面白い。」
(ガリレオの福山雅治風に)
今年の秋で、やっとロード歴2年。この期間、先日一緒に走った友人ジョガーA君を除けば、相方以外と走ったことが無い。イベント経験も無く、走行コースもほぼ同じ。実に狭い枠の中でロードを楽しんでいるので、教えてくれる人は誰もいない。どなたかのブログとHP、それに先週初めて買ったマンガ本「弱虫ペダル」くらいが拠りどころなのだ。
まぁ、ロードバイクについて調べて自分で組めるようになってみたり、ペダリングとかポジションとか、手探りでも追及して、少しでも上達することを体験できる。単なる遊びの範囲の出来事だが、自転車を通して、以前とは違う自分を確認できるところが醍醐味の一つである。
明日もできるだけ早起きして少しでも乗ろっと。。