今日はポタには絶好の天気。こういう日に自転車に乗らないローディーはいない(であろう)。我々ヘタレな二人も例に漏れずノコノコとポタに出かけた。今日は遅い目の昼過ぎに出発。
 
今日の予定は、よく走るコースの宇治田原~滋賀県大石~滋賀県甲賀~和束町~加茂~自宅、と普段の感覚からすればミドルコース的な周回。60キロくらい。
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まずは、国道307号線を東へ、宇治田原町に入る。
ヘタレペースで軽快に町内を走行する。相方さんも調子が良いようだ。出発前に寒いからと着ていたウィンドブレーカーを暑いと言って、腰に巻いて走行を続ける。
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今日は気温が低いものの、走り出すと体がすぐに温まり服を脱いだり着たり忙しない。
町内を抜けて府道321号線から猿丸神社まで。ここはちょっとした峠になっており、反対側(滋賀県側)から登ると結構登り応えがある。宇治田原側からだと緩やかに登り、神社前で少し勾配がきつくなる。新しいホイールの効果で、やっぱりいつもより楽に登れ、インナーは使わなくて済む。ホイホイと神社前に到着。相方を待つ。ほどなく登ってきた。
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なんと怪しげな出で立ちか。KASKのヘルメットにサンバイザーを取り付けている。サンバイザーではなくて女性ローディー達がよくやっているように、鼻まで隠れるタイプのネックウォーマーにサングラスでええんちゃうん?と何度か提案したが、よほど気に入っているらしく手放す気はないらしい。夏でも蒸れないし、紫外線と虫はシャットアウト、そんでもって着脱カンタンで優れたアイテムだとか。しかし、
ダースベーダーかよっ!
 
とりあえず、ここから強烈なダウンヒル。大石市まで延々と下る。ここもホイール効果で漕がなくても50キロを超えている。で、あっという間にここも定番でよく寄っているファミリーマートに到着。
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ちょっと腹ごしらえして、国道422号線で甲賀市、国道307号線に向かう。ほぼ毎週のように走っているコース。何度走ったかわからない。
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低速ペースでああだ、こうだ喋りながら走る。途中から息が少し上がりだしてひたすら無口に走る。この422は大石~307に向かって走ると登り基調で、細かいアップダウンがいくつもある。かといって激坂はなく走りやすい。午前中だと多くのロードが走っているが、この時間では誰も走っていない。
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そして国道307号線に出た。左は信楽、右は宇治田原。この国道を含めて京都から東側の滋賀、三重あたりは無数に峠があり、走るコースには事欠かない。週末ならどこへ行ってもローディー達が走り回っており、挨拶したり会釈するのに忙しい。
ここを右折してそのまま宇治田原方面にはいかず、すぐにまた左折し、木津方面へ向かう。
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信楽や甲賀市からすると和束は標高が低いのでここから更にまたダウンヒルが続く。30~40キロペースで快適に下る。道幅もあり、車も少なく、適度な下り。寒いが気持ちいい。楽しい。しばらく走って、これまたしょっちゅう走っている府道5号線の真ん中あたりに出る。このあたりは気温が低く、各自防寒用具を着用する。
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なんど見ても怪しいぞよ。相方よ。すれ違うローディー達は一度はうちの相方をチラ見する。一瞬の首の動きでわかる。「何アレ?あんなメットあるの?自分で付けた?」とでも思っているのだろう。たとえ真っ直ぐ向いているように見えても、サングラスのレンズ越しに相方のサンバイザーを見て同じことを思っている気を放っているのがわかる。(ような気がする。)
オレはニュータイプかよっ!
もしこのブログを見てくれたとしたら、アイツか!と思い出してくれることだろう。そうです。コイツです。カスクの高級ヘルメットにタイラップでサンバイザーを付けました~。…
 
話が逸れた。
ここからまた下って集落を抜け、和束へ向けて更に下る。ひたすら下る。川沿いのせいかかなり寒い。途中にサイクリストの聖地和束ローソンがあるが、スルーして加茂方面へ更に下る。下りきったところで国道163号線に出、さらに行くとJR加茂駅前にローソンがあり店内スペースでよく飲食を取っている。今日は時間がないのでココもスルーして北上、一気に自宅まで走る。
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結局、3時間半くらいで67キロの走行となった。まだ走り足りないが、楽しかった。