目標設定の大切さ | たった35分でスランプ脱出!"一発屋"の負け犬跳躍選手が4年ぶりに自己ベストを更新し周囲から褒められ尊敬されるようになった魔法の裏技

たった35分でスランプ脱出!"一発屋"の負け犬跳躍選手が4年ぶりに自己ベストを更新し周囲から褒められ尊敬されるようになった魔法の裏技

あなたがこれからの人生の中で
35分だけ私に時間をいただけたなら、
あなたはスランプに陥ることがなくなります。
身体から力が湧き、自分に自信を持てるようになります。
その秘密をここに公開します。

こんにちは。

今回は、「目標」についての話です。



部活動において、

あなたの目標は何ですか?



「日本一」

「レギュラーになること」

「心身ともに成長すること」


・・・・等々、


みなさんそれぞれに、様々な目標を

必ず立てていると思います。



私は、高校入学時

「人から注目されるような選手になる」

という目標を立てていました。



しかし、幸か不幸か

それは高校入学3か月で達成されました。


県大会で8位入賞を果たしたからです。


部内の同級生や先輩たちからは「おめでとう」と言われ、

先生からは「よく頑張った」と言われ、

クラスメートからは「すごい!」と称賛されました。


しかし、私はそれで満足してしまったために

その後のスランプを招いてしまった
のです・・・・



今当時の練習を思い返すと、

参加してたけど、どこか腑抜けていたように感じます。


なぜ腑抜けてしまったのか?

自分の目標設定が低すぎたからです。

目標設定を何かに例えるとするなら、水槽の大きさです。


水槽の大きさは、目標の大きさです。

その水槽に水を汲み入れる作業が努力です。



当時の私は、それが風呂桶程度でした。

大浴場の浴槽でもよかったんですし、

水族館の水槽でも、

もっと大きなものなら、太平洋でもよかったんです。



「県大会で入賞する」


「インターハイに出る」



の2つで、

どちらがレベルの高い目標だと思いますか?



もちろん、後者ですよね。


ヒトは不思議な生き物で、

今の自分が到達できそうなくらいでかつ

大きな目標を設定したがります。


その結果、

設定したその目標は

他人と比べて低い目標となってしまい、

成長スピードに違いが生まれます。



みなさんに、各自で問いかけてほしいことがあります。

「本当に得たい結果って、何でしょうか?」

です。



私は県大会で入賞して、みんなからの注目を浴びました。

ですが、それは一時的なものでした。

私が求めていたのは一時的な注目ではなく、

恒久的な注目です。


「一目置かれるような存在」になりたいと思っていました。



「『一目置かれるような存在』になるためには、もっと高レベルな結果を出していかないといけない」

「なにより、人間力を増していく必要がある」


そう思えたのは1年生のシーズンが終わった直後でした。

もっと早くそう思っていたなら

1年生のシーズンの結果も違ってきたでしょうし、

訪れたスランプを

もっと早く脱出できたことでしょう。



誰もができそうな目標を立てると、

ライバルと差をつけることができません。

逆に、ライバルに差をつけられてしまいます。



それより、

ライバルも達成困難で、

何が何でも叶えたいと思える

ハイレベルで究極の目標を設定すること
が大事です。