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母の日ですね。いかがお過ごしでしょうか。

今日は、通訳案内士試験に追加された「通訳案内の実務」の科目についてまとめてみます。

受験予定で、私と同じ境遇の方向けの内容なのであまり面白くないかもしれませんが…

今まで、通訳案内士試験は一言語で合格していれば、その他の言語で受験する場合は、言語試験以外の全て筆記試験が免除になっていました。

私の場合ですと、英語で合格しているので、ポルトガル語受験の場合は、ポルトガル語だけを勉強していればよかったのです。

しかし、今年は「通訳案内の実務」の受験が必要になります。

ポルトガル語に注力したいのに、他の勉強をしている時間はありません。

そこで、何とかこれを試験免除に出来ないかと調べました。

▪️観光庁の研修を受ける

観光庁が正に私のような既合格者向けに研修を行います。

https://www.japanese-guideinterpreter.jp/home/観光庁研修-1/

これを受験すれば、免除に出来るとのこと。

しかし私には問題がありました…

▪️勤務先の副業規定が心配

この研修を受けるためには、都道府県に通訳案内士として登録する必要があります。

私の勤務先は、TOPIXのCore30に指定されている大きな組織なのですが、社員の副業が禁止されています。

登録するだけ、であれば副業規定に引っかからないのかもしれません。

しかし、一般的に業を営もうとする者が登録する訳ですから、勤め先の人事に問い合わせて説明する必要が出てきます。

熟慮した結果、登録は見合わせました。

▪️勉強の必要が発生

したがって普通に試験を受験することになります。

試験は、マークシート形式で、時間はわずか20分です。

20問程度の数量で50点満点、30点が合格点です。

観光庁のテキストが出題範囲との事で早速見てみました。




・通訳案内士制度
・旅行業法
・旅程管理
・添乗の実務
・危機管理
・災害発生時の対応
・著作権法
・道路運送法
・商品 サービスの説明に関する法令
・宗教上の注意点
・国別 文化の特徴

このような内容で、A4で約150ページのテキストです。

思っていたよりも量があります。

しかし内容は面白そうです。

もう少し直前になったら試験に向けて読み込みたいと思います。

写真は関係ないですが、花が綺麗でしたので…