こんにちは!N4GYMの白岡です。
今回はEAAとBCAAについてお話していきます。
EAAとは
アミノ酸全20種のうちの9種(すべて必須)
バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン
トリプトファン、ヒスチジン、リジン、トレオニン、メチオニン
BCAAとは
アミノ酸全20種のうちの3種
ロイシン、イソロイシン、バリン
です。
これだけ聞くとEAAはBCAAの完全上位互換だと思うかもしれません。
ではEAAだけを摂ればいいのでしょうか?
その答えは、必ずしもそうではありません。
EAAとBCAAどっちを摂ったほうがいい?
運動中においては、エネルギー(糖)が使われるため血糖値が下がりやすくなり、
インスリンの分泌も抑えられます。
そうなると筋肉の分解によりエネルギーを作ろうとしてしまいます。
それは本末転倒ですよね。
そこで大事になるのがロイシンです。
ロイシンはすい臓からインスリンを分泌させる働きをします。
そうすることでトレーニング中のような、エネルギー(糖)が少ない状態でも
インスリンの分泌を促し、血中にある栄養素を筋肉へ運べるようになります。
このことから必ずしもEAAはBCAAの上位互換ではない、ことが分かります。
特に含有量でいえば、同じ量でもBCAAのほうがロイシンを多く含んでいることが多いです。
(もちろん商品によるが)
どっちが大切か、ではなく何を体の中で必要としているか、
を考え、栄養素は摂取するようにしましょう!
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