こんにちは!N4GYMの白岡です。

今回は運動のタイミングについてのお話です。

 

ダイエットやボディメイク、運動不足の解消のために

有酸素やトレーニングは有効です。

そのタイミングはいつがいいのでしょうか?

今回は時間ではなく食前食後のタイミングにフォーカスしてお伝えします。

 

 

結果から言うと

「どちらも正解でどちらも不正解」です。

いったいどういうことなのか、

まずは活動に必要なエネルギーの使われ方を学んでいきましょう!

 

 

体内のエネルギーは、

・肝臓に貯蓄された糖の分解

・筋肉の分解

・脂肪の分解

の3つのパターンで作られます。

 

この違いについては、

有酸素なのか無酸素なのか

エネルギーがすぐに必要なのかそうではないのか

(運動の強度)

によって異なります。

基本的にどんな運動でも糖の貯蓄がある場合には、

そこからエネルギーを生産します。

そして糖が枯渇したときに初めて

筋肉や脂肪の分解をし、エネルギーを得ます。

 

 

・食前の運動

食前は体内のエネルギー源が枯渇していることが多く、

その状態での運動は、

筋または脂肪の分解によるエネルギー確保が行われます。

 

ここで重要なのは、血中のアミノ酸濃度を高めておくことです。

そうすることで筋分解を最小限に抑え、

脂肪の分解をすることができます。

つまり、食前の運動は前提として

「血中のアミノ酸濃度を高めている状態」であれば有効、

ということです。

 

・食後の運動

食後は血糖値が上がり、インスリンが分泌され

栄養素の吸収能力が高まります。

運動をすると、血糖値が下がりインスリンの分泌も抑えられます。

せっかくバランスの良い栄養素を摂っても

吸収効率が下がってしまいます。

つまり、食後の運動は前提として

「普段から血糖値が高い人や、脂質を多く摂取した時」には有効

ということです。

 

 

 

 

タイミングや自身の体の状態を見ながら運動を続けることで

より理想に近い体を目指せます。頑張りましょう!

 

N4 GYM 立川
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