From:先月引退予定だった猫子 | 内藤メアリの「今日も、だまらっしゃい!」

内藤メアリの「今日も、だまらっしゃい!」

女子プロレスアイスリボン所属、内藤メアリの公式ブログ

こんにちは。

猫子の飼い主でございます。


土曜は名古屋で、つくしさんの持つICE×60に挑戦する猫子。
今日は猫子から手紙を渡されましたので、それをそのまま載っけることにいたします。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


私がレスラーとしてデビューしたのは2010年の3月。
そのとき、人間の歳でいえばすでに32歳でした。


兼業レスラーでもあり、大変だろうなということは容易に想像ができました。
実際レスラーとしてリングに上がるようになって、ここ数年感じていなかったような不安と緊張と疲労。


「私、今まで省エネ生活してたんだな」と思ったのを覚えています。
それくらい、体力も感覚も思考も倍加させないと毎日を送れませんでした。


そのとき、思ったのです。
「これはゴールを決めた方が頑張れる」。


押し流されて毎日過ぎてしまうより、決めたゴールを見据えてそこに向かう方が、きっと自分で自分をハッピーエンドにできる。


そう思って決めた自分のプロレスのゴール。


『35歳になったら、引退する』。



決めてから2年。
私は先月、35歳になりました。


今、私はまだリングの上にいます。
自分の中の引退宣言を撤回したのは、半年くらい前だったか。


私はレスラーになって、自分の世界が一気に広がりました。
知り合いが増えて、新しい人間関係の中に入り、新しい価値観に出会って、ワクワクすることが増えて。
人生が前よりさらに楽しくなった!


そうなったときに、ふと周りを見て思ったのです。
『みんな、まだまだもっともっと人生楽しめるよ!」。


べつにプロレスじゃなくていいけど。
毎日に疲弊してるみなさん。毎日がつまんないなぁと思ってるみなさん。
飛び込むときの「よいしょ!」は必要だけど、でも自分で『もっと楽しい人生』を見つけることはできる!


そんなことを伝えたい。
私ももっともっと人生楽しんで、それを伝えたい。


ああ、そういうことか。
ずっと「自分のためのプロレス」だったものが、おこがましいかもしれないけど「誰かのためになりたいプロレス」に変わったんだ。


書いて文字にして、今「自分の中のプロレス」が明確になりました。


明確になって最初の一戦。


ICE×60選手権試合 
【王者】つくしvs【挑戦者】猫子


みなさん、お楽しみに!
ベルトとりますよ。今度こそ!


猫子