こんにちは。
猫子の飼い主でございます。
寒い日が続きますな。
猫子が子どもの頃住んでいた所は山の中。
豪雪地帯ではなかったけれど、埼玉よりは雪の降る場所でした。
小学校の頃は、スキーウエアのズボンをはいて登校してましたっけ。
その上から長靴を履くわけですが。
子どもだと、長靴の高さよりも積もった雪の方が高くて。
長靴はいていったのに、学校につくと、いつも靴の中はびしょびしょだったようで。
ある日積もった雪で側溝が見えず。
猫子、不覚にもずぼっとはまる。
そのとき切った傷の跡は、今でも膝に。
家の前に田んぼがあるわけですが、庭より田んぼの方が土地が高いので、
田んぼ側から庭側に向かってそり遊び。
が、その滑る場所というのは、実は谷川を渡る橋だったりして。
逸れたら冷水にザブンといくところでしたな。
高校は、ちょっと市街地へ電車で通ってまして。
「JR高山線」というのがあるのですよ。
高山。
そう、飛騨高山。
豪雪地帯。
その高山から名古屋まで走っていくのが高山線。
それに乗って高校に通う。
ある大雪の日。
その高山線に乗って学校に着いたら、市街地の電車が止まっているから休校だと。
豪雪地帯から走ってくる電車は、やっぱり雪に強いんですかね。
明らかに、それより積雪量の少ない市街地の電車の方が止まってしまって。
高山市出身の先生が、ぷりぷり怒ってましたっけ(笑)。
「雪の日は1時間早く家を出るなんてあたりまえなんだよ!いつも通り来られるわけないんだから。
そうやって来れば休校になんてしなくてすむんだよ」
窓の外は、道も田んぼも山も畑も木の上も真っ白。
そこにフワフワのぼたん雪が、ぽっ、ぽっ、ぽっ、とゆっくり落ちてくる。
それを、こたつで丸くなりながら見るのが、猫子は大好きだそうです。
(猫子の飼い主)