今日は、戸建・機能門柱横へ植えられたオリーブの大木のお話です🤗

実がたくさん成っていました🍀




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食材としてのオリーブの実はお好きですか?



私・猫実(ねこざね)は目がないってくらい、大好きなんですよー😍



緑色したのはちょっと渋いかなとは思いつつも手が伸びるし、

黒っぽいのはひたすらテンション爆上がりって感じです。



中でも一番好きなのは、丸ごと黒オリーブの実(種抜き)と角切りフェタチーズ(山羊乳のチーズ)をバジルソースで和えた市販ものです。



生協取り扱い品なんですが、

多分バジルだけではなくて黒オリーブの実も一緒にすり潰して混ぜてあるため、フェタチーズのしょっぱさを良い感じにマイルドにしてくれていて、あっという間に1袋ペロリです。



家族は『オリーブの実? あのピザの上に輪切りでトッピングされてる飾りのやつ?🍕』というつれなさなので、

生協から届くと配布後の"おとっとき"にして自分だけの楽しみにしています。



これがワイン🍷にもビール🍺にも合うんですよね。

季節で飲み分けています😋



"おとっとき"は、とっておきの意味です。方言かも😅



↑ かつて私が日配品の物販系に就職したウン10年前は、オリーブオイルやデュラム小麦100%パスタすら珍しい(というか、輸入品そのまんまの扱いだから高い!)だったので、

あのころ商品部が『海外旅行経験者から要望の出たオリーブは、油だけでなく、いずれは実も日本で定着する』と予想していたのは間違いではなかったなぁなんて思いで口に運んでいます。



↑ 実際にオリーブオイルを品出しで棚へ陳列してくれていた当時のパートさんたちからは


👥💢『重い! よぼってる! ガラス瓶が割れてた!』


と散々でしたけどね。



なにせ現地品をそのまんま日本語シールで後貼りしただけの品でしたから(苦笑)



令和の日本なら、もはや中身だけ並行輸入して日本クオリティの充填・パッキングまでされる、生活必需品に準じた農業生産加工物でしょうね🫒



↑ "よぼる"も方言ですかね🙇‍♀️

瓶の口のキャップ等の締めが甘かったり衝撃が加わって液漏れした状態です。注いだ後にキレが悪くて伝い漏れするときにも使う表現です🫙




チューリップ黄 チューリップ赤 チューリップ紫 チューリップピンク チューリップオレンジ




なんて感じの私・猫実(ねこざね)ですが、オリーブの木そのものを初めて見たのは配布先のシンボルツリーでした。



10年配布員の私が担当となる少し前に植えられたらしいそれは、樹勢もそう強いものでもなかったですが、

舟底形の小さな葉っぱが表の緑色と裏の灰白色を交互に見せ揺らしながら、しゃらしゃらと風に揺られて爽やかな音を立てていました。



↑ これがオリーブの木だとはっきり分かったのは、小さな実が幾つかついていたからです。



本当にほんのちょっとしか成ってなかったので、


🙄(ギリシャだったか、昔は結婚時に住居を用意する側の娘が生まれるとオリーブの苗木を植えて、収穫した実の代金で持参金を工面したって聞いたけど、この家のオリーブの木とはきっと品種が違うのね。

そりゃそうか、手摘みではなく重機車両みたいなので幹ごと揺らして収穫するほど成られても、日本の一般家庭ではアク抜きの塩漬けすら保管場所で難儀だろうし


なんて、オリーブは2000近く品種があるとかなんとかの聞きかじり現話を思い出していました。



↑ 常緑で乾燥にも強いオリーブの木は、1年中いつ配布でお伺いしても前面道路からよく映えていて、素敵なアクセント植物にも見えました🏠



↑ …だったのですが😓



樹高が二階建ての屋根を超えんとするあたりの年から、急に実が増え出してきました!



それも、鈴なりというか、表現をお許し願えれば、どの枝を見上げてもバカスカ付いてる‼️



そして、郵便受け函までどの足運びをしたら踏まないかのルートを不審するほど辺り一面に落下しているんです😭



↑ 私は配布員ですから、ご自宅用ポストに投函できればそれで終わりなんですけど、

踏んだら種の固さでゴリッと足首を捻りそうですし、頭の上からも帽子伝いにコツーンと当たる気がします👒



そして、何より


😰(どうしよう踏み潰したらコンクリート敷きにシミみたいになるから、クレームに繋がるかも⁈)


と、恐々しながらすり足で実を弾くように行き来をする羽目に。



↑ 時間が掛かるったらありゃしませんですわ😢



↑ 千一夜物語でしたっけ? 追われた大の大人が咄嗟にオリーブの実の塩漬け用の甕(かめ)の中へ隠れるシーンもありましたから、

オリーブって本当にたわわに実るのですね🌳



↑ そんなこんなのほうほうの体で配布を終えて帰宅してから、スマホでちょっと調べてみました。



私は最初、"桃栗三年柿八年"みたいに成りだす年まで成長したからかと思ったのですが、

オリーブは1本だけではあまり実をつけないみたいで、収穫を望むなら2本以上植えよ的な指南がありました。



でも、こちらのお宅は根元をじっくり覗かせてもらったことはないですが、多分1本のような樹形なので、

もしかしたら近隣に同じようなオリーブの木があったりして、そこの花粉が飛来して受粉したとしたら?

防ぎようがないですよね?😱



↑ シンボルツリーとして人気のオリーブですから可能性はありそうですけど、マイカーのワイパー溝にもビッシリ盛モリ埋まるほどの実って、ご入用でしょうか?



↑ と私が考えるのも、家をお建てになるのは大体がお子さんの就学時前後で、その10年後ともなれば1番学費が掛かり、

頑張って稼いでいる親御さんたちに剪定などのお手間かけはと思うんですよね🤔



園芸好きな故・義母を介護しながら見ていて気づいたのですが、自然相手でここぞ!の機会を逃すと、成長の逆戻りはできませんから、

オリーブの木をシンボルツリーに選ばれるなら地植えではなくて、イタリアンレストランの店頭にあるような大鉢植えを採用して、いざとなったら移動(処分)できるようになさったほうがよろしいのでは?


といった感情を抱いてしまった私・猫実(ねこざね)なのでした🪴



自宅へ戻れば一介の主婦でもある私からしたら、あの広範な惨状はゴミ袋へ入れるだけでも大変なので、止めたいです😫



↑ 先の諸外国が収穫の際に木を幹ごと重機でゆらすのは、木の毛根を多少痛めてでもそうしないと1度に収穫できず、商業ベースに乗らないからでしょうから、

ご自宅でバラバラと五月雨式に落ちる実をその都度塩漬けまでするのって、行動を起こすだけでもかなり大ごとではないでしょうか?



↑ 少なくとも日本人ならもっとイメージしやすい梅干し作りでさえ、昨今は天日干しの様子を見かけなくなりました。



ましてや梅シロップ(梅ジュース)作りでさえ1度で止めてしまった私・猫実(ねこざね)には到底無理だと思ったオリーブの木と実の話でした。





おまけ:

↑ 成りもの季節は物凄く地面に気を使います。頭部を覆うものも着用したほうがよろしいかと


↑ 最近は外構もオープンやセミオープンが増えてきましたから、実が転がって行ってご近所さんのご厄介にならなければいいけどとハラハラもいたします。

ちなみに私がシロップに使った梅の実は、こちら登場の隣家の落下物です。もう取りには来られないご高齢となられたので、許可をいただいてから作ってみました(笑) 


(↑ 園芸好きな義母の話↓)


(↑ アクセントツリー繋がりでこちらも↓)


↑ 木々の成長時期を逃しても庭造りに日々ご精を出された旦那芸さんの話




🏢 🚚 🏠 🚶‍♀️ 📬


次回は『釣りベストでチラシ投函していた高齢男性』の巻です。

手のひらサイズの小さなチラシを釣りベストのポケットいくつかに小分けして運んでいた男の人のお話です。

お楽しみに🍀