低速トルク ゲット | N360の部屋

N360の部屋

昭和の名車(笑)NⅢ360を楽しんでます。

ソレックスの組立てに入ります。
トレノで2基/ハコスカで3基してるので、通算6基目になります。
補修部品は何時ものパワープランニングさんに注文します。
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ジェット類も一通り用意します。
キャブ本体も綺麗にします。
こちらも以前ハコスカ君の時にお願いしたSMACKにウェットブラストを依頼しました。
先ずはバタフライ部分の組付けです。
本当はこの部分は分解禁止ですから慎重に組付けます。
左右のバタフライ開度同じになる様にしなければいけないので、此処だけで2時間以上掛かりました。
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続いて加速ポンプ周り組付け、インナー/アウターベンチュリーを組付けます。
チャンバーカバーの取付けですが、此処のガスケットは残念ながら廃番で手に入りません…無い物は作るしかありません。
社長さん貰ったガスケット用シートから切り出します。
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ついでにインマニ用とジェットカバー用も切り出します。
ジェットも一通り用意したので、早速セッティングです。
排気量が360→450仕様に伴い
メイン 110→115
エア    140→130
に変更してみます。
パイロット/ポンプは変更無しです。
インマニ/エアクリを取付けて完成です。
早速ウェットブラストしたカムカバーと合わせて取付けます。
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ん~ 良い感じです。
インマニはSMACKさんがサービスでブラストしてくれたんですが、以前の切削跡も消えてキャブとに一体感が出てバッチリです。
早速エンジンを掛けます。
クウォン~  ブロ~ン 問題有りません。
アイドリングを調整し、安定して来た所でパイロットスクリューの調整です。
左右の開度も同じぐらいです。
走ります。
1速の感じがちょっと違います。
5速+21T化に伴い1速が結構ハイギヤード化されたんですが、ソレックス40の時は結構発進が辛い感じで少し吹かし気味となりました。
しかしソレックス36の場合スムーズに発進出来ます。
明らかに低速トルクが太ってる感じです。
理論的にも口径減少に伴い低回転域のトルクは有利に働く筈です。
ん~後は高回転域のセッティング次第です。
楽しみです(^~^)