フライングさんにS54B入庫です。
以前エンジン不調に伴い見せて頂いたんですがその後遠出の際のエンジンクラッシュに伴いエンジンOHで復活の様ですがいまいち本調子が出ないとと言う事で入庫の様です。
装着されたウェーバーキャブをOHする為に新品キャブに交換の様です。
やっぱり6気筒エンジン映えますね。
ハコスカ君のS20以来の3連キャブに調整です。
N360のは一機だから同期は必要ありませんが3機の同期が必要です。
同期のイメージです。
各キャブは各自スロットスクリューで調整されます。
その後アクセルリンケージの動きに合わせ各スロットの開度をリンクロッドで調整する訳です。
しかし54Bの場合いまいち調整が出来ません。
どうも54Bの初期型のモデルの様でロッドの摩耗によるガタやリンクロッドの反力によるアクセルリンケージの変形の影響なのか一旦調整したのに翌日には全く違う感じです。
フライング店長さんと相談してみますが単純にキャブレター調整の問題では無さそうです。
一旦コンプレッションゲージで圧縮状態を確認します。
プラグを外してスロット全開でセルを回して圧縮値を測定します。
ん〜1気筒目は正常な16kg/cmでした。
2気筒以降も測定してみますが何と5気筒目が圧縮零kg/cmです!
シリンダ/ピストンやバルブシート等に摩耗で圧縮が下がるのはありますが零はあり得ません。
もう一度エンジンを掛けて確認します。
OH前に以前に比べれば良い感じですが肝心の5気筒まともに動いてない様です。
ん〜何処のショップさんかは知りませんがはっきり言って全く仕事していない様です。