洗濯物を干してる間に義姉から着信があってたのを2分後に気付き、すぐ掛け直したけど、話し中で掛からなくて、後でかけようと思って、家事の続きをやっていたら、今度は実家の近所のおばちゃんから電話が…。
電話に出ると声の調子がいつもと違う。すぐ、「どうしたの?」って聞きました。
「Yさん(義姉)が、足を怪我して救急車で今、運ばれて行ったとよ。K(甥)を預かってるけん迎えに来れる?」
あ~、やっぱりさっきの電話はSOSの電話だったんだ…

どんな怪我がざっと聞きました。
台所のお掃除中にテーブルに置いてた物が落ちてきて、足の甲を切ったらしく、抑えてる手を離すと噴水の様に出血して、止まらなかったと。
急いで準備をして、娘たちは主人に頼んで実家へ向かいました

先ず甥を迎えに行き、実家へ。
台所が凄い事になってました

テーブルの上の物は全て落ち、ガラスは割れ、血だまりが出来ていました

救急の方が処置をされたのでしょう。
手袋や滅菌パックがそのままで散乱していました。
救急車で向かった病院へ電話すると、
「処置だけでは済まないので、急きょ手術をする事になりました。手術中、家族の方の待機が必要なので、義妹さん来られて下さい。手術は一時間の予定です。その後、入院になりますので、入院準備もお願いします」
兄は仕事柄今が繁忙期で、抜け出す事は出来ません。私が行かないとって思いました。
手術は一時間後に開始です。
とにかく急ぎました

実家では布団が干してあったので、取り込み、窓を全て閉めて、エアコンと電気が点いたままだったので消し、父と母の仏壇で手を合わせ、義姉達の荷物&入院準備品を持ち家を出ました。
入院準備に関しては、母の時に何度も経験済みだから、慣れています。
母が病室で使ってた物も持ちました。
病院へは20分前に着きましたが、緊急だった為か病棟へ行ったり、また外来に行ったりと、すぐに会えず、5分前にやっとストレッチャーに乗せられた義姉に会う事が出来ました。
義姉は甥とあたしを見るなり、涙がこみ上げてる様子でした

私「良かった~、間に合って」
義姉「ごめんね、Nちゃん。用事があったのに、行かれん様になって。Kの事も、申し訳ないです」
私「こっちの事は気にせんで良いけん」
義姉「うん、ありがとう。動脈が切れとったんよ」
私「うん、待っとくけん、行ってらっしゃい」
義姉「K、行ってくるよ。お母さん大丈夫やけん」
K「行って来ます」
んん?看護士さんもあたしらも笑いが出ました

それから待つ事3時間

30分後、義姉が酸素マスクを付けた状態で戻って来ました。
私は先生に呼ばれ、そこで初めて詳細を聞きました。
病名は『左足背動脈損傷』
「甲の処を走ってる動脈がピンポイントにスバッと切れてて、ここに着いた時も圧迫してたのを外すと30㎝くらいピューッと出血してました。
形成外科の先生と一緒に入って手術を行いました。
細かくて縫えない血管がありましたので、その部分をカットしてカットしたとこ同士を縫い合わせてます。
隣を通る神経には当たってませんでした。
入院は3日か4日。早く退院したかったら、松葉杖で退院は出来ます。7日から10日で抜糸。その間に2、3度通院ですね」
神経に触ってなくて、ホッとしました。それが気掛かりでしたから。
不幸中の幸いとはこういう事なんでしょうね。
もう話し掛けても良いとの事なので、義姉の所に戻りました。
「ごめんね、ごめんね」頭がボーッとしている中でも謝る義姉がいました。
「ううん、全然構わんよ」
その後、1時間程して甥を連れて病院を出て来ました。
もう18時になってました。ご飯食べ損ねてたので、お腹ぺっこぺこ

スーパーに寄って、速攻作って食べました。飢えた子供たちはがっついて食べてました

義姉には写メを撮って送ってあげました

すぐ義姉から電話が…さっきより大分元気な声になってました

Kの様子(寂しくて、お母さんの事が心配で、少し泣いたけど、ちゃんと説明したら落ち着いた事)を伝えると安心していました。
「テレビカード買ってくれてたんやね。ありがとう」
なんて、当然の事をしただけなのに感謝されちゃって、嬉しかったな~

今回、動揺無く素早く動けたのは、母の時で慣れっこになってたから…体が覚えてるんですよね。
義姉には休みなさいと神様がそうさせたんだよって言いました。
ゆっくり休んで欲しいな

あたしは、年少・年中・年長の年子の子供が急に出来、中々落ち着けませんが、これも勉強だと思って頑張ります

長々とまとまりの無い記事になってしまった

相変わらず文章力ないな~

最後まで飽きずに読んでくれた方々、ありがとうございます

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