母への最後の手紙 | 気まぐれブログ

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ただいまお休み中

通夜や葬儀は母の遺言通り自宅で家族葬という形で行いました。通夜の日(7日)の納棺の儀では死装束を着せないで、若い頃にいつも着ていて、死んだら着せてねと言われてた着物(看護師さんに着せて頂いた)で行いました。

お棺の中にまんべん無く今まで撮った沢山の写真と母の趣味であった書道の筆や賞状や作品を入れました。
長女は手紙を入れてました。

故人が使ってた香水があるんだったら振りかけて下さいとの事。使ってなかったので、私が毎日つけてる香水を振りかけました。この時は涙が出て、辛かったしょぼん

私はこの日の夜に手紙を書いて、葬儀のお棺を閉じる時に母に持たせました。

書く時は涙が出て上手く書けなかったしょぼん内容は下記です手紙


『お母さん、お母さん、お母さん、これからもずっと「お母さん」と呼んでいたかった。
病気が分かってから1年半の間、本当に辛くて苦しかったね。
手術で取ってしまえば終わりだと思ってたのに、それ以上の苦しさが待ってるだなんて、思わなかったよね。
もう治療は受けないと言っていた放射線や抗ガン剤を頑張って受けてくれて、ありがとう。
お父さんと会って沢山話して、食べたかった物も食べれてる?
今まで私のお母さんでいてくれてありがとう。また会える日までさようなら。
H.22.6.8 N』

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