余命、伝えました。 | 気まぐれブログ

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昨日、免許更新の帰りに兄宅へお邪魔しました家
母に伝えるべきか相談する為です。兄は近くのお風呂屋さんに行ったので、奥さんと1時間程話しました。

兄は、「親父の時(23年前の1月、私が小学校6年生の時に白血病で死亡。本人には病名すら告知無し。)があるので、内緒にしないで何でも言ってた方が良い」と以前から言ってたそうです。

母は、父の死後、本人はもう病気の事を知っていたと思うから、話しておけば良かったんではないかとずっと後悔していました。

義姉も「N(私)ちゃんに言いたいという気持ちがあるんやったら、言った方が良いよ。その代わり言い方を柔らかくね。」とアドバイスしてくれました。

私も言わないで後悔するより言って後悔した方が良いと思っているので、伝えようと決心しました。


昨日は病院に行くのが遅くなったけど、夕食時に行ってご飯を食べさせてあげました。
その時、医師会病院での話しを全てしました。
肝臓の腫瘍がかなり大きくすぐ破裂してもおかしくない状態だという事。
破裂した時は、貧血の様になって痛いとか苦しいとかこの後どうなってしまうのか等、考える暇もなく静かに逝くという事。
身体の栄養が摂れてないので、癌細胞も栄養失調で中心から死んでいく。それで一ヶ月二ヶ月と寿命が延びたりするけど、夏まではどうかなっていう事。
母も私も泣きました。私の方が沢山・・・。

8月22日の兄の誕生日まで頑張ろうよ。そう言うと、母は頷き、「そうやね。秘密にしないで言ってもらって良かった。ありがとう。」と言ってくれました。

私はその言葉が聞けて、本当に嬉しかった。

母は早速、「しゃべれなくなってきたらいけないから今言っとくけど、Y(主人)君・ご両親・N・S(長女)・M(次女)・Y(兄)・Y(義姉)・K(甥)、みんなありがとう。」と指折り数えながら言ってました。「他にしたい事もないから、あなた達が来てくれるだけで良いよ。」ともしょぼん

出来るだけ、傍にいてあげようと思いました。今日は昼食時に行ってきます病院