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あぐだれ小僧の徒然なるままに

岩手から都会に出てきた田舎っ子。夢の小笠原赴任から戻って新宿暮らし。
徒然つぶやく。

C室のお仕事

C室は主に

○各種会議にかかる庶務
政府対策本部会議や基本的対処方針分科会等のロジ。
委員等の日程調整、開催場所の確保、会議資料調製等

○政府対処方針の作成(政府の感染対策の企画)
対処方針(政府や都道府県のすべき対応等)の作成
緊急事態措置やまん延防止重点措置の適用等の検討
飲食店等への要請内容の検討等

○業種別ガイドラインの作成にかかる調整
省庁を通じて各業種ごとの感染予防のガイドラインの作成

○国会及び議員対応
各種国会での質疑レク対応・答弁作成
テレビ出演する議員へのレク対応等

○都道府県との調整
都道府県の感染状況把握整理、各種協議、質疑等窓口対応

○専門家との調整
専門家の意見調製、協議等

○各種広報
HP等を用いた感染対策やワクチン接種等にかかる広報


次にC室の主な問題点
○厚生労働省との間にある問題
1つ目は地域の感染状況把握の二元化
感染対策をするにあたり当然ながら感染状況、例えば都道府県の日ごとの陽性者数や病床の使用率、療養者数当を把握するのは必要なことであり、C室はその目的のため独自に都道府県に照会しています。
その一方で当然厚生労働省も同じことをしていますが、病床や療養者の状況についてはかたくなに週1とりまとめで公表しており、日ごとのとりまとめをしないため、感染対策の参考になりません。

2つ目は医療体制強化にかかる問題
以前記載したとおりC室は「国民の生命及び健康を保護」し、「国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるようにする」ことを目的に対応し、矢面にたっている。
その一方で、「国民の生命及び健康を保護」のために医療体制強化を図るべき厚生労働省が、医師会等の関係圧力団体やその支援を受ける議員のためにうまく医療体制の強化を図れず無為に時間を浪費してしまった。
その間C室は期待される調整機能を厚生労働省に発揮できなかった。
この理由は3点考えられる
・C室においても主たる幹部は厚生労働省からの出向者であること。
・C室に適切なアドバイスをすべき専門家も分科会の会長を始め医師会サイドに近い人間であること。
・政治決断すべき政治家の所属する政党が医師会の手厚い支援を受けていること。

まるで厚生労働省の対応はC室が国民を締め上げて感染者数を抑えれば、まともに医療体制の強化を図る必要がないと思っているかのようです。
さすがに前の首相は厚生労働省を信用できず、ワクチン接種についてはわざわざ別の大臣を置き仕切らせたのですが、今思うと大正解だったのでしょう。

 

次も引き続きC室の問題点を