今回は、サンケイリビング新聞社さんから刊行された『シティリビング』によりまっつんインタビューをお届けします♪
恋愛感情の扱い方にとまどうOLを熱演
「“尊い偶像”への痛々しさに既視感」
――綿矢りささんの小説が原作の映画『勝手にふるえてろ』で、映画初主演を果たす松岡茉優さん。中学の同級生“イチ”に10年間片思いを続ける24歳のOL・ヨシカを演じる。脳内片思いにふける姿は、端から見るとちょっとイタい――
「ヨシカのイタさは濃度が高めですが、決して特別ではなく、その痛々しさにはどこか既視感があります♪それは自分かもしれないし、周りの友達かもしれません」♪
――ヨシカにとってイチは空想の中の尊い偶像的存在――
「誰でもイチ的な存在は持っていると思います」♪
――松岡さんにとっては、ある漫画のキャラクター――
「中学生の頃から好き♪キャラは私を裏切らないし、私にいいことしか言わない♪いまだにいつか会えると思っています(笑)♪誰かは秘密です!」♪
――そんなヨシカに、会社の同期“ニ”が突然告白――
「初めて現実世界で好意をもたれたのがニ♪今まで空想の中にしかなかった恋愛感情の扱い方・受け止め方にとまどい、ヨシカは壊れていきます」♪
――告白をされてからのヨシカは、ある出来事をきっかけに、現在のイチに会うために別人を装って同窓会を開いたり、同僚に感情を爆発させたりと、思いも寄らぬ行動を繰り返す――
「仕事や恋愛で、私たちにもヨシカと同じような選択の場面はあったはず♪その同じ分岐点に立ったとき、普通は選ばないほうをヨシカは選んでいるだけ♪そっちの選択肢もあったんだなと、ヨシカに重ねて見てもらればと思います♪ニと会話をすることで一歩を踏み出したヨシカは勇敢です」♪
――松岡さんが自身が“最近ふるえた”のは、女優の先輩から過去の現場の話を聞いたとき――
「先輩方が切り開いた道を歩いているので、過去の話はふるえます♪“俳優は一生孤独”とおっしゃった大先輩がいました♪それがどういう意味かはまだわからないけど、何かを演じることをなりわいにしている以上、誰かと一つになれないのかもしれません♪私も20代半ばに差し掛かり、自分が最若手という意識から外れなきゃいけない♪後輩がふるえるような仕事がいずれできればいいなと思います」♪
これで、『シティリビング』より、まっつんインタビュー終了です♪
とまあ~こんな感じで締めくくりをm(__)m
今日もまっつんに感謝!!