夫に、
感謝しながら、
彼女は友達と楽しい一夜を過ごした。
だが、
家に入ったとたんに心が沈んだ。
リックも子供達も寝ていて、
家の中が、
嵐が通り過ぎた後のように滅茶滅茶。
彼女は、
友達と出かけたのはまちがいだった、
と感じた。
晴れやかな気分で、
ベットに入るはずだったのに、
暗い気分で掃除と片付けに追われた。
これは、
悲しい話だ。
というのも、
リックは、
仕事を犠牲にしてまで、
彼女のために子供の世話を引き受け、
疲れはてて眠ってしまったのだ。