名古屋・久屋大通英語塾
代表&講師 松岡有賀里です。
今日も朝から暑いですが、
皆さんお元気でいらっしゃいますでしょうか？
今日は、
自由英作文対策
について書きたいと思います。
２００８年から英語講師を始めて以来、
生徒さんの書いた英作文を採点してきました。
その一部のコピーをまだ保管してあり、
最近、その１枚１枚を再読してみました。
生徒さん１人１人の顔、交わした会話等々が
蘇り、皆さん元気かなあ～、
と懐かしい思いが込み上げてきます。
そこで、
生徒さん達に共通する
＜問題点→対策＞を整理してみました。
①理論展開が一貫していない
→「型」に基づき、シンプルに書く
②日本語を文字通り訳す
→英語のコロケーションを学ぶ
③文法に誤りがある
→文法を学ぶ
①の問題点は、
『ドラゴン桜』
の中でも取り上げられた問題ですね。
難しいことを書いてやろう！
と意気込むのではなく、
「～は賛成か反対か？」
というお題であれば、
私は～に賛成です。
理由は２つあります。
１つ目は～です。
２つ目は～です。
確かに、～という問題はあります。
しかしながら、１と２の理由を鑑みると、
やはら私は～に賛成です。
という「型」にきちっと収めれば、
①の問題点はクリアーです。
②の問題点は、
例えば、
「日本のどこかの大都市が
オリンピックを招致（invite Olympics）
すべきだと思いますか？」
というお題で考えてみましょう。
まず、
「オリンピックを招致する」
は、invite を使えません。
この問題を作成した英語の先生も
ついつい日本語につられています。
invite（～を招く）の目的語は、
基本的に「人」。
笑い、誤解、事故、紛争等
（＝物）
を「引き起こす」場合、
invite（～を招く）を
比喩的に使います。
正しくは、
make a bid to Olympics
です。
これはなかなか思いつきませんね。
そんな時は、
host Olympics
「オリンピックを開催する」
などの、
聞いたことがあり、
置き換えても
あまり意味の変わらない
言い回しを
選択すると良いでしょう。
「この動詞にはこの目的語」
「この目的語ならこの動詞」
というコロケーション、
日本語にもありますよね。
英語にも独自のコロケーションがあり、
英作文では、これがとても重要です。
コロケーションに強くなるには、
英作文問題をこなし、
先生に添削してもらう
ことにつきます。
書いて、書いて、
書きまくって下さい！！？(^O^)／
③の問題点→対策については、
次回アップ致しますね。
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＊元河合塾・英語講師
＊元株式会社トヨタ自動車・TOEIC講師
＊英検合格実績多（準２級～1級）
＊元プロ通訳（テレビ・映画・国際会議）
＊高校時代、交換留学生として米国留学
＊フィンランドで英語教育の視察・実習
＊マルタで欧州英語教師ワークショップ参加
と、英語＆英語教授法を知り尽くした、
当校代表＆講師の松岡が担当させていただきます。
名古屋・久屋大通英語塾
ご相談は、
090-1282-6377(松岡)
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