スカーレットをほぼ毎日見ています。

今日で始まってちょうど3週間が過ぎたところなので、今日が第18話になります。




若干ネタバレしてしまうところがあるのですが、ここまでの感想を書いてみたいと思います。



今日の話では、主人公の喜美子が新聞記者のちや子と一緒に外出しました。そのため二人が並んでいるシーンが多かったです。

設定上、喜美子は15歳なのですが、子どもと大人というよりは、私はどうしても大人と大人という感じを受けてしまいました。

喜美子は高校に行かないで女中として働いているのですが、さすがにその年齢の初々しさを感じるのは難しいところがあります。



演劇なんかを見に行くと大人が子役をやっていることも多く、それはまだ違和感なく受け入れられるのですが、ドラマだとどうしても役者さんと演じている役の年齢が離れすぎていると違和感があるなと思います。

子役をそのまま引っ張るにはさすがに幼すぎますし、かといってもう一人役者を間に挟むのもキャラクターの一貫性が感じられなくなってしまいそうですし、難しいですよね。



朝の連続テレビ小説は放送期間が長いので、各登場人物の描かれる年数が多くなります。これを限られたキャストで表現するというのはすごいことだと思います。





違和感のある時期は今だけだと思うので、ここは早く通過してほしいなというのが正直な感想です。


ストーリーはとても面白くて、喜美子は今、荒木荘の女中なのですが大ベテランの先輩がいて、その人なしですべての仕事ができるようになるまではとっても安い給料で働いています。いわゆる研修期間というやつですが、それにしても安い。

今日の話では、喜美子がお守りとして持ってきた焼き物の価値を見てもらうために、ちや子の職場に行きました。そこで、汚れた湯飲みが気になって洗ったりしたことで、なんと新聞社から引き抜きの声がかかることになります。



当時の新卒の初任給が6000円で、喜美子の給金は1000円。新聞社は今の5倍は出すということだったので5000円でしょう。

荒木荘の給金は、先輩が引退できればその分ももらえるようになるという説明でした。喜美子の父が無理を言って雇ってもらっているので、予算が限られているのでしょう。先輩の女中さんの給金から1000円が引かれているのかもしれませんね。

全額だと5000円よりも高い可能性もありますから、これは悩みどころとう気もきます。途中まで仕事を教えてもらっている恩もあるわけですし、喜美子がどういう判断をするのか気になります。



最後に、これまで1回も見逃さずに見ているわけではないのですが、主題歌のロングバージョンを未だに見ていません。朝ドラはいつも週に1回くらいはロングバージョンで主題歌をたっぷり聞かせてくれるイメージなのですが、今作はショートバージョンだけなのでしょうか。


Superflyさんが歌うフレア。ロングバージョンを聞いてみたいです。