安野光雅13 | Review

Review

エンターテイメント評論(本、映像、音楽、お笑い…)



第七段は中国編。左開きで左へ物語が進む。巻末に安野光雅自身による解説あり。


川を中心に主人公が船で旅をしていく。造船所、市場、太極拳、橋の修理、京劇、卓球、学校、葬式、旧正月、結婚式など生活の風景の描写が微笑ましい。


終盤に主人公が馬に乗り換えるあたりから、史跡へ。兵馬俑発掘現場、万里の長城、敦煌莫高窟、シルクロード…黄土高原の緑が美しい…