ハービー・ハンコック8 | Review

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エンターテイメント評論(本、映像、音楽、お笑い…)



ゴールド・ディスクに達した「ビッチェズ・ブリュー」に続けと、本作も気合いが入りまくっていたハンコックだったと思うが、ジャケットからして売る気あるんかと言われても仕方がないか…残念ながらワーナー・ブラザースからは契約打ち切りの憂き目に…


で肝心の中身はというと…冒頭パーカッションばかりの演奏が続き、これ一体どうするつもり?と思い始めたところで、やにわにペースとキーボードが突っ込んでくる。そこからは怒涛の演奏!バンドとしての一体感も感じられ、楽しそう。電子鍵盤の響きも心地よい…


2曲目は宇宙を感じさせる作品。この辺りから何となくスピリチュアルの香りが漂ってくる…