東野圭吾6 | Review

Review

エンターテイメント評論(本、映像、音楽、お笑い…)



初読のときに号泣した記憶あり。絶妙に涙腺のツボを突かれる作品。


謎を解いたガリレオが「ある人物」の将来を心配するシーンがあるが、もう一人の人物のことかと思いきや


序盤からさりげなく伏線が張ってあり、後半じわじわと回収されていく。科白回しも、地の文も印象的な表現が多く、ガリレオシリーズではこれが一番の出来だと思う。


この作品は映画も見た。ほぼほぼ原作に忠実な出来で号泣。キャスティングが素晴らしい。前田吟が最高