先週の大雪が降った日
父が入院しました。
診察日に先生と相談して決めた入院。
治療開始までに体力をつけるための入院
とのこと
痛みで食べられない事
動けない事
精神的に辛いという事を全部伝え
👨⚕️「入院して、まずはとにかく痛みを薬で微調整しながら食事をとり、体力をつける事に注力しましょう」
と言ってくださいました。
父は本当に痛くて辛いから助かります…と言いながら目尻に涙が溜まってた。
この時の父、今思えば憔悴しきっていたな😢
"入院できる=痛みをどうにかしてもらえる"
みんながホッとした。
よくここまで耐えたなって思って私も涙がジワリ。
------ーーーーー
肺癌の転移で癌性胸膜炎
ステージ4になってしまった父。
以前、肺癌を手術した病院で
胸の痛みを半年前から訴えてきたわけだけど、
診断が下ったのは年末で…
お正月に親族で集まった時に話してて
元主治医に対して本人はもちろん
家族みんなモヤっとしていたので
治療は別の病院でしてほしいと満場一致。
本人はどうせ死ぬんだからどこでも一緒だと
弱気発言を連発していたので
どこでも一緒というのなら
病院を代わってほしい、と
家族で説得した。
納得してくれたから前向きになってくれたんだと
みんなホッとしてた。
わたしも嬉しかった!
父の知人の紹介で、
ある病院のドクターの名前が出てて。
紹介状を書いてもらって念願の先生に会えたのが
1/12。年末からここまでが長かった。
母曰く、若めの先生だけどとーーーーっても丁寧で穏やかで感じの良い先生らしい
先生はこの時、抗がん剤治療と免疫療法でやって行きましょうと言ってくれてた。
そこから新たに色々検査をしては結果を聞きに2回ほど?受診していたみたい。
詳しく聞いてたけど忘れちゃった、、
------------------
そして
1/24日☃️
またこの日までが長いのなんのって、、
この日は心臓の状態と脳に転移がないかの検査結果を聞く。
転院先の主治医による2回目の受診日。
この日は大雪だったため、母に送迎を頼まれた🚗
私も先生に会ってみたかったし
話を聞きたかったから喜んで!って感じで引き受けた。
しかしこの日、早朝に大雪警報☃️
小学校&幼稚園が急遽休みに、、、
もれなく🐒2匹も連れて行くことになった。
少し待って番号が呼ばれて
父母+私+🐵🐵が診察室にゾロゾロと入って行く。先生若干驚いてた笑
母から聞いていた通り、穏やかで丁寧な口調で親身になって話を聞いてくれる感じ、少し前のめりになって一生懸命話してくれる感じがすごく好印象だった。
まず治療に入るにあたり重要なこと、、
胸膜以外どこにも転移はしていなかった。
良かった、、!!!
がしかし
今の状態は(体力的に)
治療に入れる状態ではないので
まずは入院して体力をつけて回復したら
抗がん剤治療を始めましょう。
まぁそうだよねと納得
もし
回復の見込みがなければ、
緩和ケアを中心に身体と向き合って行く事になります。
後者の言葉が恐ろしかった
更に、、
👨⚕️「これは聞いておかなければいけない事なので…」
と言葉を選びながら丁寧に言われたのが
延命治療について、希望するかしないかのお話。
遠回しに死期が近いと言われているようで
そんな事まだ聞かないでって思ってしまった😭
父はか弱い声で
「まぁ、、延命まではしてもらわんでいいですわ、、」
父はちょくちょく家でも言ってた。
死ぬ時は苦しまずにコロっと逝きたいな〜
延命までして生きたくないでな
父との会話でも出てたはずなのに
医師からの口から改めて聞く延命という言葉を聞いて
ドキンとして、また涙が出てきた。
母はどんな気持ちで聞いてたんやろか。
本人が1番つらいけど、みんな辛いな、、
つづく…
入院して毎日テレビ電話できてます☺️